こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
こんまり®︎メソッドでは、衣類→本→書類→小物→思い出品の順番(難易度順)で片付けることを推奨しています。
普段から身に付けていて判断のしやすい衣類から順番に進めていくと、モノを見極める力が磨かれて、最難関の思い出品までスムーズに片付けられるようになるからです。
今回は、最後の「思い出品」の片付けのコツをご紹介いたします。
過去の記事はこちらからご覧ください⬇︎
思い出品の片付けのステップ(分類から収納方法まで)
思い出品は、最初に取り掛かると片付けの手が止まってしまう難しいカテゴリーです。
しかし、衣類→本→書類→小物の片付けを通して、モノを見極める力は十分に磨かれます。
自信を持って「今」振り返り、幸せを感じる、元気になれる思い出品を残しましょう。
思い出品の分類(例)
- 写真
- 手紙
- 日記
- 卒業アルバムや卒業証書
- 賞状や認定証、記念品
- 芸術作品
- 旅行のお土産
- 子ども時代の思い出品
- 家宝、遺品など
あなたのやりやすいサブカテゴリーから順に進めるのがおすすめです。

yukococo
心の準備ができていないサブカテゴリー(遺品など)は、無理に進める必要はありません。向き合えそうだなと思った時がタイミングです!
ポイントは、どんな思い出も(楽しいも苦いも)十分に味わうことです。
本来、モノは単なる物質です。
大切な思い出は心の中に残っていて、その特別なフィルターを通すことで、そのモノが特別なモノに見えるのです。
その感情としっかり向き合い、ときめくモノは今後の自分に生かしましょう。
一方、ときめかないモノは「ありがとう」「よく頑張ったね」と手放すことで、初めて過去に片を付けて、今を生きることができます。

yukococo
ときめく思い出品は段ボール箱の中にしまっておくのではなく、お気に入りの箱に入れたり、アルバムにまとめたり、見える場所にディスプレイしたりするのがおすすめです◎


あなたも思い出品を片付けて、新たな人生の一歩を踏み出してみませんか?
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