【こんまり®︎メソッド】片付けのコツ|思い出品の分類と収納方法

モノ別見極め・収納のコツ

こんまり®︎メソッドでは、衣類→本→書類→小物→思い出品の順番で片付けます。普段から身に付けていて判断のしやすい衣類から順番に進めていくと、モノを見極める力が磨かれて、最難関の思い出品までスムーズに片付けられるようになります。

こんまり®︎メソッド:正しい片付けの順番
  1. 衣類
  2. 書類
  3. 小物(雑貨)
  4. 小物(キッチン)
  5. 思い出品⬅︎今回はこちら

今回は最後の「思い出品」の片付けのコツをご紹介します。

この記事を読んでいただくと…
・思い出品の片付けの進め方が分かります。
・思い出品を見極めるコツが分かります。
・思い出品の収納方法を知ることができます。

思い出品の片付けの進め方

思い出品の片付けは、3つのステップで構成されています。

思い出品の片付けのステップ
  1. 思い出品をサブカテゴリーごとに全出しする
  2. 思い出品をときめきで見極める
  3. 思い出品を収納する

これから各項目について、詳しく説明します。

思い出品をサブカテゴリーごとに全出しする

はじめに思い出品をサブカテゴリーごとに全出ししますサブカテゴリーの順番は自由です。

思い出品のサブカテゴリー(例)
  • 写真
  • 手紙
  • 日記
  • 卒業アルバムや卒業証書
  • 賞状や認定証、記念品
  • 芸術作品
  • 旅行のお土産
  • 子ども時代の思い出品
  • 家宝、遺品など
幼少期の思い出品

思い出品をときめきで見極める

全出しが終わった後は、思い出品を1つずつ手にとり、ときめく思い出品は残し、ときめかない思い出品は感謝して手放します。思い出品は最難関のカテゴリーですが、衣類→本→書類→小物の片付けを通して、モノを見極める力は十分に磨かれています。今振り返ってみて、幸せを感じる思い出品を残しましょう

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心の準備ができていないサブカテゴリー(遺品など)は、無理に進める必要はありません。向き合えるタイミングで片付けましょう。

思い出品の片付けのコツは、すべての思い出を(楽しいも苦いも)十分に味わうことです本来、モノは単なる物質で、大切な思い出は心の中に残っています。その特別な感情としっかり向き合い、ときめくモノは今後の自分に生かしましょう。一方、ときめかないモノは「ありがとう」と感謝の気持ちと一緒に手放すことで、初めて過去に片を付けて、前に進むことができます。

思い出の詰まった手紙

思い出品を収納する

思い出品を見極めた後は、収納に移ります。思い出品は段ボール箱の中にしまっておくのではなく、日頃から目にできるようにアルバムにまとめたり、お気に入りの箱に入れたり、飾ったりするのがおすすめです。ときめく思い出品は、ときめく形で収納しましょう

ときめく思い出品を棚の上にディスプレイ
本棚の空いたスペースも活用できます。

まとめ:今ときめく思い出品を残しましょう!

こんまり®︎メソッドの思い出品の片付けのコツをご紹介させていただきました。

思い出品の片付けのステップ
  1. 思い出品をサブカテゴリーごとに全出しする
    →思い出品は種類が多いので、サブカテゴリーごとに全出しします。
  2. 思い出品をときめきで見極める
    →ときめく思い出品は残し、ときめかない思い出品は感謝して手放します。
  3. 思い出品を収納する
    →ときめく思い出品は、ときめく形で収納しましょう。

衣類→本→書類→小物の片付けを終えて、モノを見極める「ときめき感度」は十分に磨かれています。自信を持って今ときめく思い出品を残しましょう!そして、ときめかない思い出品とは片を付けて、人生の新たな一歩を踏み出しましょう!

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