【片付けのコツ】思い出品の分類・見極め方・収納方法を解説

片付け
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片付けコンサルタントの荒川侑子です。本記事では、思い出品の片付けの進め方やコツを3つのステップに分けて、詳しくご紹介します。

荒川侑子
荒川侑子

思い出品は、片付けの手が止まりやすい最難関のモノなので、お家全体の中で1番最後に片付けることをおすすめしています。

この記事を読んでいただくと…
・思い出品の片付けの進め方が分かります。
・思い出品を見極め、手放す方法が分かります。
・思い出品の収納方法を学ぶことができます。

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思い出品の片付けの進め方

思い出品の片付けは、大きく3つのステップで構成されています。

思い出品の片付けの3ステップ
  1. 思い出品をカテゴリーごとに集める
  2. 思い出品を見極めて手放す
  3. 思い出品を収納する

これから各項目について、詳しく説明します。

思い出品をカテゴリーごとに集める

思い出品は種類が多いため、すべてのカテゴリーを1度に集めるのではなく、カテゴリーごとに(1種類ずつ)片付けます

思い出品のカテゴリー(例)
  • 写真
  • 手紙
  • 日記
  • 卒業アルバムや卒業証書
  • 賞状や認定証、記念品
  • 芸術作品
  • 旅行のお土産
  • 子ども時代の思い出品
  • 家宝、遺品など

順番は自由なので、簡単に判断できるカテゴリーから進めることをおすすめしています。

思い出品を見極めて手放す

思い出品を見極める基準

思い出品を集めた後は、1つずつ手にとり、見極めます

遺品など、心の準備ができていないカテゴリーは、無理に進める必要はありません。

向き合えるタイミングで、今振り返ってみて、幸せを感じる思い出品のみ残しましょう

幼少期の思い出品

思い出品を見極めるヒント

思い出品の片付けのコツは、すべての思い出を(楽しい思い出も、苦い思い出も)十分に味わうことです

本来、モノは単なる物質で、大切な思い出は心の中に残っています。その特別な感情としっかり向き合い、今後の自分に生かしましょう。

なんとなく残しておいた思い出品や、ネガティブな気持ちになる思い出品は、感謝の気持ちと一緒に手放すことで、初めて過去に片を付けて、前へ進むことができます。

思い出の詰まった手紙

思い出品を手放す方法

お役目を果たしてくれた思い出品は、ポイと無意識に捨てるのではなく、感謝の気持ちを持って、ご自身の希望する方法で手放しましょう。

思い出品の手放し方(例)
  1. 地域の分別方法にしたがって処分する
    シュレッダー・ハサミ・スタンプなどで個人情報を取り除き、地域の分別方法にしたがって、こまめに処分しましょう。
  2. リサイクルショップなどの買取サービスを利用する
    複数社で見積もりを取る場合は手間がかかりますが、店頭・宅配買取など好きな方法を選ぶことができ、すぐに買い取ってもらえる点が便利です。
  3. フリマアプリで出品する
    自分で出品・梱包・発送する手間はかかりますが、さまざまな種類の商品を自宅から気軽に出品することができます。期限を設けて、売れなかったモノは処分するようにしましょう。
  4. 寄付する
    ご利用されたいサービスや寄付の送り先を事前にリサーチし、すぐに手配できるよう準備しましょう。
  5. 家族や友人に譲る
    受け取った側が「実は困っている」というケースが多いため、あまりおすすめしていません。譲る場合は、事前にお相手へ確認するようにしましょう。

手放す作業はついつい後回しにしがちです。いずれの方法でも、期限を決めてすぐに行動すると、空間も心もスッキリ晴れやかになりますよ

思い出品を収納する

思い出品を見極めた後は、収納に移ります。

思い出品は段ボール箱の中にしまっておくのではなく、日頃から目にできるようにアルバムにまとめたり、お気に入りの箱に入れたり、飾ったりするのがおすすめです

大切な思い出品は、自由に、工夫して収納しましょう!

思い出品を棚の上にディスプレイ
本棚の空いたスペースも活用できます。

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まとめ

思い出品の片付けのコツを3つのステップでご紹介させていただきました。

思い出品の片付けの3ステップ
  1. 思い出品をカテゴリーごとに集める
    思い出品は種類が多いため、カテゴリーごとに(1種類ずつ)片付けます
  2. 思い出品を見極めて手放す
    お役目を果たしてくれた思い出品は感謝して手放しましょう。
  3. 思い出品を収納する
    段ボール箱ではなく、とっておきの方法で収納しましょう。

思い出品の片付けは、過去と片を付けて、新たな一歩を踏み出すきっかけにもなります。焦らず、じっくり取り組みましょう。

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