【こんまりメソッド】キッチンの片付けを実践!分類・捨て方・収納方法は?

片付け
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片付けコンサルタントの荒川侑子です。本記事では、キッチンの片付けの進め方を3つのステップに分けて解説します。

荒川侑子
荒川侑子

こんまりメソッドでは、洋服→本→書類→小物→思い出品の順番で片付けることを推奨しています。今回はキッチンの片付けです。自宅の写真と共にご紹介します!

お知らせ

2023年12月31日をもちまして、こんまり流片付けコンサルタントを卒業することとなりました。

この記事を読んでいただくと…
・キッチンの片付けの進め方が分かります。
・キッチン用品を見極め、手放す方法が分かります。
・キッチン用品の収納方法を学ぶことができます。

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キッチンの片付けの進め方

キッチンの片付けは、大きく3つのステップで構成されています。

キッチンの片付けの3ステップ
  1. キッチン用品をカテゴリーごとに集める
  2. キッチン用品を見極めて手放す
  3. キッチン用品を収納する

これから各項目について、詳しく説明します。

キッチン用品をカテゴリーごとに集める

キッチン用品は種類が多いため、すべてのカテゴリーを1度に集めるのではなく、カテゴリーごとに(1種類ずつ)片付けます

キッチン用品のカテゴリー(例)
  1. 作る道具
    大きな調理器具(鍋、フライパン、ボウルなど)
    細かいキッチンツール(菜箸、お玉、包丁、ピーラー、ハサミなど)
    道具類(アルミホイル、ラップ、キッチンペーパーなど)
    小物類(盛り付けグッズ、爪楊枝、輪ゴムなど)
    製菓用品
    掃除道具(ビニール袋、洗剤、スポンジなど)
  2. 食べる道具
    カトラリー類(スプーン、フォーク、箸など)
    お皿、コップやガラス類
    タッパー、弁当箱、水筒
    小物類(箸置き、コースター、テーブルリネンなど)
  3. 食品
    生鮮食品、乾物や缶詰、粉類や麺類、調味料やスパイス、お茶やコーヒー、菓子類

キッチン用品を片付ける順番は自由です。ご自身で簡単に判断できるカテゴリーから進めていきましょう!

キッチン用品を見極めて手放す

キッチン用品を見極める基準

キッチン用品を集めた後は、1つずつ手に取り、見極めますときめくモノは残し、ときめかないモノは感謝して手放しましょう。

モノを見極める基準や価値観は、個人によって様々なので、ご自身の心の声にしたがって選ぶことをおすすめしています。

個人的な感覚を重視する場合
  1. キッチン用品の好みを確認する
    ・デザインや色は好みですか?
    ・使用感は好みですか?
    ・また購入したいほどお気に入りですか?
  2. キッチン用品を使用した時の気持ちを確認する
    ・気分が上がりますか?
    ・安心感がありますか?
    ・感謝や幸せを感じますか?
  3. 理想を叶えてくれるか確認する
    ・理想の暮らしを叶えてくれますか?
実用性や機能性を重視する場合
  1. キッチン用品の機能を確認する
    ・まだ使うことはできますか?
    ・機能は落ちていませんか?
  2. キッチン用品の使用頻度を確認する
    ・最後に使ったのはいつですか?
    ・今後いつ使いますか?
  3. 食品の鮮度を確認する
    ・賞味期限内、消費期限内のモノですか?

キッチン用品の見極めで迷う場合

手放しづらいキッチン用品(あまり使用しておらずキレイな状態のモノ・値段が高かったモノ・プレゼントや引き出物など)がある場合は、それぞれのお役目を考えるみることをおすすめしています

手放しづらいモノのお役目(例)
  • 自分の好みが明確になった。
  • 今後の買い物で気を付ける、きっかけや学びになった。
  • プレゼントや引き出物は気持ちを伝える手段で、受け取った時点でお役目を果たしていることが分かった。

このようにお役目が分かると、自然と感謝の気持ちが湧いてきて、そのモノに対する執着や手放すことへの不安が軽減されます。

キッチン用品を手放す方法

お役目を果たしてくれたキッチン用品は、ポイと無意識に捨てるのではなく、感謝の気持ちを持って、ご自身の希望する方法で手放しましょう

キッチン用品の手放し方(例)
  1. 地域の分別方法にしたがって処分する
    地域の分別方法にしたがって、こまめに処分しましょう。粗大ゴミは、お住まいの地域のHPなどから収集のお申し込みが必要な場合が多いため、最後にまとめて手配すると手間が減ります。
  2. リサイクルショップなどの買取サービスを利用する
    複数社で見積もりを取る場合は手間がかかりますが、店頭・宅配買取など好きな方法を選ぶことができ、すぐに買い取ってもらえる点が便利です。
  3. フリマアプリで出品する
    自分で出品・梱包・発送する手間はかかりますが、さまざまな種類の商品を自宅から気軽に出品することができます。期限を設けて、売れなかったモノは処分するようにしましょう。
    参考記事:【初心者向け】メルカリの始め方|プロフィール例や出品方法を解説
  4. 寄付する
    ご利用されたいサービスや寄付の送り先を事前にリサーチし、すぐに手配できるよう準備しましょう。
  5. 家族や友人に譲る
    受け取った側が「実は困っている」というケースが多いため、あまりおすすめしていません。譲る場合は、事前にお相手へ確認するようにしましょう。

手放す作業はついつい後回しにしがちです。いずれの方法でも、期限を決めてすぐに行動すると、空間も心もスッキリ晴れやかになりますよ

キッチン用品を収納する

キッチン用品を見極めた後は、収納に移ります。

キッチンは水や油が飛び散りやすい場所なので、外にそのまま置いておく収納はあまり適していません。

備え付けの収納に収めることで、料理も掃除もしやすいキッチンになります

キッチン用品の収納例

①作る道具

作る道具は水に強いモノが多いので、湿気の多いシンク下に収納することをおすすめしています

はじめに大きな調理器具の収納場所を確保し、残りのスペースに小物を収納すると、収まりがよくなります。

収納スペースが足りない場合は、コの字ラックを活用したり、お鍋やボウルを重ねてみたりするなど、工夫します。

②食べる道具

カトラリー類など口に入れるモノは、VIP扱いで収納しましょう。

食器は、ガラスなど軽いモノは上段に、陶器など重いモノは下段に、収納することをおすすめしています。

③食品

食品は水に弱いモノが多いので、カラッとしているコンロ下の収納をおすすめしています

空き箱などを活用して立てて並べると、一目で分かりやすく、使いやすい収納を作ることができます。

キッチン用品は形も大きさも様々ですが、同じカテゴリーのモノは分散させずに、まとめて収納することを意識するだけでもスッキリしますよ!

まとめ

キッチン用品の片付けのコツを3つのステップでご紹介させていただきました。

キッチンの片付けの3ステップ
  1. キッチン用品をカテゴリーごとに集める
    キッチン用品は種類が多いため、カテゴリーごとに(1種類ずつ)片付けます
  2. キッチン用品を見極めて手放す
    お役目を果たしてくれたキッチン用品は感謝して手放しましょう。
  3. キッチン用品を収納する
    キッチンの備え付けの収納を活用しましょう。

キッチンの片付けをすると、気持ちよく料理ができますし、掃除もとてもラクになります。ぜひ実践してみてくださいね!

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