片付けコンサルタント
荒川侑子(あらかわゆうこ)
1994年福岡県生まれ、オーストラリアの小学校で2年間過ごす。津田塾大学国際関係学科に進学、在学中にオーストラリア国立大学へ1年間留学。卒業後は団体職員として4年間勤務。現在は片付けコンサルタントとして活動しながら、夫婦共通の趣味である海外旅行のお役立ち情報をブログで発信中。
私の片付け体験記
もやもやとしていた会社員時代
学生時代、私は教師・医者・国際機関の職員など、人の成長に関わり、サポートする職業に憧れていました。
しかし、資格は取ったものの繊細なため向いていなかったり、難しくて諦めたり、理想とは異なる現実を知って失望したり…就活時には心からやりたいと思える仕事がなくなっていました。
それでも、日本では新卒で働くチャンスがあるのだから、自分が興味を持てる分野でひとまず数年働いてみようという気持ちで就職しました。
このような背景もあって、心の奥底では違和感を感じつつも、現状を変えるために何か行動を起こすわけでもなく、目の前の仕事を一生懸命にこなしながら、時間は過ぎていきました。
変化のきっかけ
惰性で社会人生活を送っていた私が変わろう!と本気で思うようになったのは、社会人2年目の終わりに病気で入院したことがきっかけでした。
人生の時間は限られているのだから、自分の思いに正直になって、もっと自分のことを大切にしながら生きようと誓いました。
その頃、自分自身の環境を変えたくて、YouTubeで片付け動画を見ることにハマっていた私は、夫からおすすめしてもらった近藤麻理恵さんの片付け動画がきっかけで「片付けコンサルタント」という職業を知りました。
幼少期から好きで得意だった片付けが仕事になるとは思ってもおらず、衝撃を受けました。また、お客様の人生に寄り添い、お客様が理想の暮らしを叶えられるように片付けをサポートする姿を見て、深く感動しました。
自分自身の強みを活かしながら、周りの方のお役に立てることを魅力に感じ、まずは自分自身の片付けを終わらせて、その後は約2年間、勉強や現場での経験を重ねて、片付けコンサルタントの民間資格を取得しました。
順調に見えますが、私にとっては資格取得後が一番大変でした。心では違和感を感じていた会社員の仕事であっても、手放すと考えただけで怖くてたまらなくなったのです。
約1年間悩みましたが、今なら手放しても大丈夫!と自分のことを信じられて、そこまで不安を感じなくなったタイミングで、退職と起業を決意しました。
メッセージ
私がより自分らしく生きるために必要だったことは、変わるんだと自分の中で決心をすること、そして世間体など自分の勝手な思い込みを手放し、自分の想いを信じて行動するちょっとした勇気を持つことでした。
モノも情報も溢れている時代なので、迷うことがあるかもしれません。自分の選択に自信が持てないこともあるかもしれません。
しかし、片付けを通して、身の回りのモノはもちろんのこと、人生のあらゆることを自分軸で選べるようになると、自分の住んでいる世界が以前よりも軽く、明るく、楽しくなったように感じます。
もしも、あなたが昔の私のように変わりたい!など何か心に秘めていることがありましたら、それはすでに新しい人生の一歩を踏み出しているサインです。
ぜひご自身の心の声にしたがって行動してみてくださいね。
1度きりの人生なので、私もその時その時に感じることを大切にしながら、自分らしく楽しんで生きていきたいと思っています。
片付けを通して、自分らしく人生を楽しみたい方を応援します♫
最後までお読みいただきありがとうございました。
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