【体験談】HSPの私が実践しているSNSデトックスの方法と効果

片付け
記事内に広告が含まれています。

片付けコンサルタントの荒川侑子です。私自身もHSPであることから、HSP/繊細さん向けに、片付け記事を執筆しています。

HSPとは

HSPとは「Highly Sensitive Person」の略語で、日本では「繊細さん」とよく呼ばれています。HSPは病気ではなく、周りの刺激を敏感に受け取る、生まれ持った気質のことを指します5人に1人がHSPと言われています。

HSPの提唱者であるエレイン・アーロン博士(アメリカの心理学者)は、以下の4つの特徴すべてに当てはまる人がHSPと説明しています。

物事を深く処理する(思慮深い、時には考えすぎる、深く感動する)
過剰に刺激を受けやすい(五感が敏感で疲れやすい、周りの目が気になる)
感情の反応が強く、共感力が強い(人の気持ちを察するのが得意、心の境界線が薄い)
わずかな刺激にも気付く(人のちょっとした変化に気付く、気遣い上手)

HSPである私は、SNSからネガティブな影響を受けやすいです。本記事では、私が実践しているSNSデトックスの方法、そしてSNSに翻弄されないように気を付けていることをご紹介します。SNSとの付き合い方を見直したい、HSPさんの参考になりましたら幸いです。

この記事を読んでいただくと…
・SNSがHSPさんに与えるネガティブな影響を知ることができます。
・SNSデトックスの方法と効果を知ることができます。
・SNSと健全に付き合うためのポイントが分かります。

スポンサーリンク

SNSの影響を受けやすいHSPさん

HSPさんは周りの環境に敏感で、ストレスを感じやすい気質を持っています。それは現実の世界だけではなく、SNSの世界でも同じです。

SNSには様々な種類があります。私の場合は、テレビのようにエンターテイメントの要素が強いSNS(YouTube、TikTokなど)は、楽しんで視聴しています。

一方、リアルな人と相互に繋がるSNS(Instagram、Facebook、Twitterなど)はストレスを感じやすいので、仕事の情報収集のためなど、目的を絞って利用しています。

SNSのネガティブな影響
  • 落ち込みやすい:自分と他人を比較して、落ち込んでしまう。他人の評価が気になる。
  • 疲れやすい:情報過多になりやすい。他人に気を遣い、頭と心が疲れる。
  • 時間の浪費:中毒性があり、見るのをやめられない。長時間見てしまう。
  • お金の浪費:買う予定はなかったのに、インフルエンサーが紹介していると欲しくなる。

SNSデトックスの方法と効果

私はSNS疲れを感じた時、SNSの利用を一時的に止めて、他人の投稿を見ない/自分から投稿をしない、SNSデトックスを実践しています。

私がSNS疲れを実感する場面
  • 自分と他人を比べて、自己肯定感が下がってしまった時。
  • 自分の投稿に対する、他人からの評価が過剰に気になる時。
  • 知らなくていい情報、知りたくない情報が目に入り、ネガティブな気持ちになった時。
  • SNSだけで繋がる、広くて浅い人間関係に疲れてしまった時。

SNSデトックスの方法で、私がおすすめしているのは、アプリの削除です。SNSは依存性が高いので、暇な時間があると、ついつい眺めてしまう人も多いかと思います。しかし、アプリを削除すると、SNSに気軽にアクセスできなくなるので、半ば強制的にSNSから離れることができます。アプリを削除しても、アカウントは消えずに維持されます。

SNSデトックスの効果
  • メンタルが安定する:他人と比較せず、自分に集中できる。穏やかな気持ちをキープできる。
  • 心身の疲れが取れる:気疲れや無駄な心配事が減る。情報が絞られ、頭の中がクリアになる。
  • 自由な時間が増える:今までSNSに費やしていた時間を、趣味や勉強、休息など他の有意義なことに活用できる。
  • お金を節約できる:購買意欲が湧くきっかけが減り、衝動買いを防ぐことができる。

私はSNSデトックスを通して、SNSがなくても困らないこと(むしろない方が快適なこと)を実感しました。現在では、SNSのプライベートアカウントはほぼ退会済みで、ビジネスアカウントを必要な時のみ利用しています。

SNSと健全に付き合うために

仕事などでSNSがどうしても必要な場合は、パソコンからの閲覧投稿に切り替えることもおすすめですスマホより手間が掛かるので、目的意識をきちんと持って利用するようになります。

また、SNSをプライベートで利用する際、私は以下の工夫をしています。

プライベートアカウントでできる工夫

閲覧専用のアカウントを作る:友人や知人とは一切繋がらず、特定のアカウントのみフォロー。厳選した情報しか目に入らなくなり、情報過多を防ぐことができる。心の安定にも繋がる。
友人・知人と繋がっているアカウントはミュート機能を活用:お付き合いで相互フォローしている場合、基本的にすべての投稿をミュートする。投稿は目的を持って、能動的に閲覧するようにする。

このように工夫することによって、SNSと適切な距離を保つことができます。どちらも無理なく、気軽にできるので、ぜひ取り入れてみてくださいね!

関連記事はこちら

片付けられないシリーズ
【片付けられない】必要性はある?片付けるメリット10選
【片付けられない】片付けが上手くいかない人の共通点とは?
【片付けられない】いつ片付ける?おすすめの時期12選
【片付けられない】片付けの途中で疲れてしまった時の解決方法
【片付けられない】プレゼントやお下がりはどうやって手放す?
【片付けられない】妻・夫・子どもへのアプローチ方法を解説
【片付けられない】HSPが原因?汚部屋が与える悪い影響とは?

片付けを順番に進める
【片付けのコツ】最初にすることは?理想の暮らしを考えよう
【片付けのコツ】洋服の分類・捨て方・収納方法を解説
【洋服のたたみ方】総再生回数20万回!YouTube動画まとめ
【片付けのコツ】本の分類・捨て方・収納方法を解説
【片付けのコツ】書類の分類・捨て方・収納方法を解説
【片付けのコツ】小物の分類・捨て方・収納方法を解説
【片付けのコツ】キッチン用品の分類・捨て方・収納方法を解説
【片付けのコツ】思い出品の分類・捨て方・収納方法を解説

その他お役立ち記事
【初心者向け】メルカリの始め方|プロフィール例や出品方法を解説
【体験談】電源・延長コードをスッキリまとめるアイテムをご紹介

【体験談】人生と家計の見直し|契約・仕事・人間関係を片付ける
【体験談】HSPの私が実践しているSNSデトックスの方法と効果⬅︎今回の記事

片付けを仕事にする
【活動レポート】こんまり流片付けコンサルタント|2021-2023
【こんまりメソッドの効果】片付けレッスンご感想|2021-2023
【こんまり流片付けコンサルタント】モニターさんの集客方法は?

✎𓂃おすすめ片付け本のご紹介𓂃

人生がときめく片づけの魔法 改訂版 【 近藤 麻理恵 】
created by Rinker
Joy at Work 片づけでときめく働き方を手に入れる 【 近藤 麻理恵 】
created by Rinker
error:
タイトルとURLをコピーしました