こんまりメソッドでは、衣類→本→書類→小物→思い出品の順番で片付けます。普段から身に付けていて判断のしやすい衣類から順番に進めていくと、モノを見極める力が磨かれて、最難関の思い出品までスムーズに片付けられるようになります。
- 衣類
- 本
- 書類
- 小物(雑貨)⬅︎今回はこちら
- 小物(キッチン)
- 思い出品
今回は4番目の「小物(雑貨)」の片付けのコツをご紹介します。
小物(雑貨)の片付けの進め方
小物(雑貨)の片付けは、3つのステップで構成されています。
- 小物をサブカテゴリーごとに全出しする
- 小物をときめきで見極める
- 小物を収納する
これから各項目について、詳しく説明します。
小物をサブカテゴリーごとに全出しする
小物は種類が多いため、サブカテゴリーごとに全出しします。サブカテゴリーの順番は自由です。ただし、キッチン用品は難易度が高いので、最後に片付けることを推奨しています(キッチンの片付け方は次の記事でご紹介します)。
- CD・DVD
- 文房具
- メイク用品
- スキンケア用品
- 薬
- 電子機器
- 工具
- 季節の装飾
- 趣味のモノ
- 洗面用品
- キッチン用品(最後)
今回はメイク用品を例に、小物の片付けの進め方をご紹介します。はじめにメイク用品をすべて1ヶ所に集めます。

小物をときめきで見極める
全出しが終わった後は、メイク用品を1つずつ手に取り、ときめくモノは残し、ときめかないモノは感謝して手放します。実際に使えるかどうか試してみることや使用期限を確認することも大切です。

こんまり®︎メソッドのときめきとは、一般的にイメージされる「キュンとする・好き」以外にも、「心地よい・役立つ・心が満たされる」など、持っていて幸せを感じるモノやポジティブな影響を与えてくれるモノ全般を指します。詳しくはこちらの記事をご覧ください➡︎【こんまりメソッド】片付けの5つのステップ③ときめきで判断する
小物を収納する
すべてのメイク用品を見極めた後は、収納に移ります。基本的には小物は立てて収納すると、どこに何が置いてあるか一目で分かりやすく、使いやすい収納を作ることができます。
私は小さな空き箱や陶器の容器を活用して、メイク用品を引き出しの中に収納しています。その他にも、お家にある収納ボックスやポーチ、ビンなどお好みのモノをご活用ください。


医薬品の収納例
ヘアアクセサリーの収納例
アクセサリーの収納例
お財布の収納例
まとめ:小物もとっておきのモノを残しましょう!
こんまりメソッドの小物の片付けのコツをご紹介させていただきました。
- 小物をサブカテゴリーごとに全出しする
→小物は種類が多いので、サブカテゴリーごとに全出しします。 - 小物をときめきで見極める
→ときめく小物は残し、ときめかない小物は感謝して手放します。 - 小物を収納する
→ご自宅にある収納用品や空き箱を活用して、収納を作ります。
小物は、なんとなく残しているモノも多いものです。サブカテゴリーごとに全出しして、本当にときめくモノやあなたのお役に立ってくれているモノを残しましょう。また、小物は無限にあるわけではないので必ず終わりがあります。諦めずにコツコツと進めましょう♫