片付けコンサルタントの荒川侑子です。片付けでストレスが溜まり、挫折してしまった経験はありませんか?

モノの量が多すぎて、疲れてしまいました。片付けても片付けても終わらないと感じていて、苦しいです。

1人ではなかなか上手く片付けられず、心が折れて、途中で諦めてしまいました。
片付けは物理的な作業なので、想像以上に体力を使います。また、片付けの終わりが見えなかったり、上手くいかなかったりすると、精神的にもつらく感じてしまいますよね。
本記事では、心身ともに疲れてしまったあなたがまた片付けに向き合えるよう、具体的な解決策を3つご紹介します。
片付けで疲れた時に試していただきたいこと3選
この記事を読んでくださっているあなたは、片付けが上手くいかず、今は落ち込んでいるかもしれません。しかし、努力家で、向上心の高いあなたならきっと大丈夫です。
- 片付けを一旦中止して、たっぷり休む
- 片付けで叶えたい未来を明確にする
- 片付けをもっとラクに行う方法を考える
これから、片付けで疲れた時に試していただきたいことを3つご紹介しますので、ぜひ実践してみてくださいね。
片付けを一旦中止して、たっぷり休む
片付けが体力的にも、精神的にもしんどいと感じた時は、無理をせず休みましょう!
ここで我慢をして、片付けを続けてしまうと、体調を崩してしまいます。
真面目な方ほど「片付けなければ」と自らを奮い立たせようとしますが、休むことに罪悪感を感じる必要はありません。
数時間でも丸1日でも、片付けのことは忘れて、外に出かけたり、美味しいものを食べたり、たっぷり寝たりするなどして、リフレッシュしてみましょう♫
休んで心身ともにリフレッシュすると、自然とまたやる気が湧いてくるはずです^^
日頃の疲れが取れていなくて、片付けがしんどく感じる場合もありますので、片付け中はこまめに休憩を取り入れてみてくださいね。
片付けで叶えたい未来を明確にする
片付けの途中で疲れてしまった時には、片付けで叶えたい、あなたの理想の暮らしを改めて明確にしてみましょう。
こんまりメソッドでは、片付けを始める前に、理想の暮らし=片付けのゴールを思い描くことを大切にしています。なぜなら、片付ける目的が曖昧なままでは、片付けのモチベーションが維持できず、途中で挫折してしまう可能性が高くなるからです。
例えば、ダイエットをする時になんとなく痩せたいと思って行動する場合と、夏に水着を着るために3ヶ月で3キロ痩せたいと思って行動する場合を比べると、後者の方がやる気を維持できて、目標が叶いやすいとイメージいただけるのではないでしょうか。
片付けでも同様に、目的が明確であるほどモチベーションが上がり、作業も捗ります!

白を基調としたフレンチカントリー風の可愛らしいお家で、お花や観葉植物が置いてある。日中はゆとりを持って仕事をして、おやつにはチョコレートやクッキーをつまみ、お気に入りのカップでチャイを飲む。夜寝る前には、入浴剤を入れたお風呂に浸かって、リラックスして穏やかな気持ちで眠りたい。このくらい具体的に考えることがポイントです!
今住んでいるお家の環境や経済状況などは一旦置いておいて、何でも叶うとしたらどんなお家に住みたいのか、その理想のお家でどんな時間を過ごすことができたら幸せなのか、自由に考えてみてくださいね。
その理想の暮らしを叶えるために、これからも片付けをコツコツ頑張っていきましょう♫
片付けをもっとラクに行う方法を考える
片付けがどうしても上手くいかず、苦しく感じている場合は、もっとラクに片付ける方法を考えてみることも大切です。
- モノを収納から取り出し、移動する作業が疲れる場合
→少しずつ行うまたは誰か(家族や知人/片付けのプロ)に手伝ってもらう - モノを残すか捨てるか、見極めで疲れる場合
→少しずつ行うまたは片付けのプロにアドバイスをもらう - モノの収納方法が分からず、悩んで疲れる場合
→片付け本や動画を参考にする、片付けのプロにアドバイスをもらう - 不要なモノの処分で疲れる場合
→家族や知人に手伝ってもらう、不用品回収業者を利用する
お悩みはひとりで抱え込まず、家族や知人、片付けコンサルタントに勇気を出して相談してみてくださいね。恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、相談後はきっと気持ちがラクになるはずですよ^^
まとめ
片付けで疲れてしまった時に、覚えておいていただきたいことを3つご紹介させていただきました。
- 片付けを一旦中止して、たっぷり休む
- 片付けで叶えたい未来を明確にする
- 片付けをもっとラクに行う方法を考える
片付けは心身ともに負荷の高い作業なので、疲れてしまった時には、無理をせず休憩しましょう。
1人で限界を感じてしまった時には、周りの人に手伝ってもらうのも一つの手です。
ご自身に合った方法で片付けを終えて、ときめく暮らしを叶えられますよう、応援しています!