こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
こんまり®︎メソッドでは、衣類→本→書類→小物→思い出品の順番(難易度順)で片付けることを推奨しています。
なぜなら、普段から身に付けていて判断のしやすい衣類から順番に進めていくと、モノを見極める力がどんどん磨かれていき、最難関の思い出品までスムーズに片付けられるようになるからです。
今回は、最初の「衣類」の片付けのコツをご紹介いたします。
衣類の片付けのステップ(見極めのポイントから収納方法まで)
まず始めに、衣類を全て一箇所に集めます。
- トップス
- ボトムス
- ワンピース
- アウター
- スーツ
- 部屋着
- スポーツウェア
- 靴下類
- 下着類
- バッグ
- 小物類(マフラー、ベルト、帽子など)
- イベントモノ(着物、浴衣など)
- 靴
お家のあらゆる場所(クローゼット・引き出し・玄関・浴室など)に分散している衣類を一箇所に集めることで、とても効率的に片づけを進めることができます。
時間の都合上、衣類の全部出しが難しい場合は、カテゴリー別の全部出し(トップスだけ全部出しなど)でも大丈夫です◎


総量を目で確認すると「想像していた2〜3倍の量です!」と驚かれるお客様が多いです。
その後、衣類一枚一枚を手に取り、ときめくモノは残し、ときめかないモノは感謝して手放します。
ときめくモノが分かりづらい場合は、お気に入りの衣類トップ3や、明らかにときめかない・お役目終了の衣類から選んでみるのもおすすめです。


ときめくモノとは、あなたが持っていて幸せを感じるモノや、あなたにポジティブな影響を与えてくれる(役立つ・心地よい・安心・満たしてくれる・理想を実現してくれる)モノです。
他人が示した基準に従うのではなく、あなたがどう感じるかが一番大切です♪
見極めが全て終わったら、たためる衣類は全てたたみ、収納します。
ショーツ・ストッキング・ハンカチなどは、小さめの箱を使うと納めやすくなります。



こんまり®︎流のたたみ方は、片付け記事【こんまり®︎メソッド】衣類のたたみ方|動画まとめからご覧いただけます。ぜひチャレンジしてみてくださいね♪
掛ける衣類は、右肩上がり(丈が長い→丈が短いになるよう)に収納するのがおすすめです。

①たたむ収納:掛ける収納よりも、省スペースでたくさん収納できます。グラデーションを意識して(手前が薄い色→奥が濃い色で)並べることで、見た目にもときめく収納になります。
②掛ける収納:スーツやブラウスなど、たたまれることを拒否するような衣類は、掛けて収納します。右肩上がり&グラデーションを意識して収納することで、ときめくクローゼットが完成します。
こんまり®︎メソッドの衣類の片付けは、ときめきで選ぶ最初のステップです。
ぜひ楽しみながら実践してみてくださいね♪
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