【トルコ旅行記】陶芸の町アヴァノスへ半日観光|ローカルバスの乗車方法

トルコ
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2023年8月に、夫婦でトルコ旅行へ行ってきました。本記事では、カッパドキア滞在中に訪れた「アヴァノス」という町を散策した時の様子をお届けします。

荒川侑子
荒川侑子

アヴァノスはギョレメから近い距離にある、トルコの伝統的な陶芸で有名な町です。アクセス(ローカルバスの乗車)方法を事前に確認しておくと安心です!

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ローカルバスでのアクセス方法

アヴァノスとは、カッパドキアの北部に位置する町で、トルコの伝統的な陶芸工房が数多くあることで有名な場所です。

私たちは宿泊先のギョレメの中心街から、地元の人も利用しているローカルバスに乗って、アヴァノスへ向かいました。

※これからお伝えするのは、あくまで私たちの体験談になります。最新の情報は、地元の人に聞いた方が確実です

行き(ギョレメ→アヴァノス)

ギョレメの中心街から「アヴァノス行きのローカルバス」に乗る方法ですが、バス停の標識などは一切ないので非常に分かりづらかったです。

ネットからの情報によると、旅行代理店「Cappadocia Ysl Travel Agency」のある交差点の角が、アヴァノス行きのバス停のようだったので、この交差点でバスを待ちました。

本当にこの交差点がアヴァノス行きのバス停なのか、今でも疑問に思っているのですが、私たちに気付いてバスは止まってくれた(バスに乗っていた地元のお兄さんが声を掛けてくれた)のでよかったです。

ちなみに、バスは私たちをピックアップする前に、道路を挟んで向かい側にある「ユルギュップ行きのバス停」でお客さんを降ろしていました。

付近にいる地元の人に、アヴァノス行きのバスはどこで待てばいいのか聞いてみた方が確実だと思います…!

バスの外観ですが、以下の写真のような感じで車体の「AVANOS」が目印になります。行き先の表示も「アヴァノス」であることを確認しましょう!

バスの外観

アヴァノス行きのバスは1時間に1本です。時刻表はありませんでしたが、私たちは10:20頃に乗ることができました。

車内の様子

バスの運賃は、車内の前方に掲示されていました。ギョレメーアヴァノス間は《1人当たり25トルコリラ=約140円(2023年8月時点)》でした。

運賃表(2023年8月時点)

アヴァノスが終点になるので、バスを降りる時に迷うことはありませんでした。

帰り(アヴァノス→ギョレメ)

一方、アヴァノスから「ギョレメへ戻るローカルバス」に乗る方法は分かりやすかったです。

「Avanos Mal Müdürlüğü」という政府機関の建物の前に、バス停があります

バス停には時刻表もありました。バスは1時間に1本あります。

アヴァノスのバス停の時刻表(2023年8月時点)

1点ご注意いただきたいのは、帰りのバスでギョレメは終点ではなく通過点ということです。

車内アナウンスはないため、自分たちでGPSを使って現在地を確認する、あらかじめ運転手にギョレメで降りたいことを伝えておくと安心です。

地元の人が乗るローカルバスなので、観光地のギョレメで降りる人は少なかったです。お気を付けください!

アヴァノスを半日観光

無事にアヴァノスで下車して、町の中を半日(午前中いっぱい)観光しました。

陶器の専門店を見学

最初に、バス停の近くにあった陶器のお店を見学しました。

店内の外観
素敵な陶器のディスプレイ

店内は、地下に迷路のように続いていておもしろかったです。

若い女性スタッフの案内のもと、様々な種類の陶器を見て周りました。

※店内の写真は、お店の方の許可を取って撮影しています。

細かい模様も一つ一つ手作業で描かれているそうです。
カラフルな色の陶器

女性スタッフの対応がよく、購入しないと申し訳ないような気持ちになりましたが、見学のみでも嫌な顔をされなかったのでホッと一安心しました。

お店の出口

アヴァノスにはたくさんの陶器のお店がありますが、購入の予定はなかったので、その後は外から眺めて楽しみました。

町中・公園を散歩

陶器のお店を見学した後は、アヴァノスの町歩きを楽しみました。

キレイなトルコじゅうたんも目を惹きます✨

町の中心は賑わっていましたが、住宅街は落ち着いていて、また違った雰囲気で素敵でした。

アヴァノスの町中の様子
坂の上から見たアヴァノスの住宅街の様子

地元の人の憩いの場所になっている「Irmak Kenarı Park」という公園にも行ってみました。

クズルウルマク川
橋の上から見たアヒルたち

近くにドリンクスタンドや売店もあり、休憩にピッタリな場所でした。

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まとめ

今回は、陶芸で有名なアヴァノスへのアクセス方法と町散策の様子をご紹介させていただきました。

ギョレメから距離が近く、短時間でも十分に楽しめる場所です!トルコの伝統陶芸に興味のある方や、のんびり町散策を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

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