【イタリア】世界遺産ヴェローナを半日観光|ロミオとジュリエットの舞台

ヴェローナ
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2024年5月に夫婦でイタリア旅行へ行ってきました。本記事では、ヴェローナを観光した時の様子をご紹介します。

本記事に記載する金額は、2024年5月時点の為替レートである、1ユーロ=170円で計算しています。

この記事を書いた人
荒川侑子

国際関係学科を卒業。前職では、海外の農業について情報収集やレポート執筆を行う。20カ国以上を旅した経験を生かして当サイトを開設。

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ヴェローナ|半日観光

ヴェローナには古代ローマ時代の遺跡や中世の美しい街並みが残っており、2000年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

『ロミオとジュリエット(イギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる悲劇)』の舞台としても有名な場所です。

【13:00】ヴェローナ駅を出発

出発地点は、ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅です。ミラノ中央駅から電車で約2時間の場所にあります。

ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅の外観

ヴェローナ駅から街の中心地まで、片道2km程度の距離があり、徒歩またはバスで移動することができます。

私たちは徒歩で観光しましたが、当日の気温や体調に合わせて、バスの利用を検討してみてもいいかもしれません。

【13:30】ピザ専門店で昼食

最初に、L’antica Pizzeria Da Michele(アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ)ヴェローナ店で食事をしました。

ナポリに本店を構え、現在は日本を含む全世界で展開されている、伝統的なナポリピザの人気店です。

ピザ専門店「L’antica Pizzeria Da Michele」ヴェローナ店

ピザの種類は様々ありましたが、私はマリータ(マリナーラとマルゲリータを半々にしたピザ)を注文しました。

マリータ(手前)
左半分:マリナーラ、右半分:マルゲリータ
1枚8.5ユーロ(約1,445円)

マリナーラ(具材はトマトソース・オレガノ・ニンニク・オイル)は、トマトの酸味とニンニクの香りがマッチしており、トマト好きにはたまらない味でした。

マルゲリータ(具材はトマトソース・モッツァレラ・バジル・羊乳チーズ・オイル)は、チーズのまろやかな味が加わり、子どもから大人まで食べやすい一品だと思います。

ピザの生地は中央が薄く、周りの耳が分厚いタイプでした。もちもちとした食感をしており、塩味も効いていて、とても美味しかったです。

【14:30】博物館前でローマ教皇を拝見

昼食後はカステルヴェッキオ(Castelvecchio)を通過して、街の中心地に出ました。

カステルヴェッキオ
14世紀に建設された城塞です。現在は中世からルネサンス期の美術品を展示する博物館となっています。

カステルヴェッキオ博物館(左)
イタリア統一運動を主導した首相カヴール像(右)

その道中に、奇遇にも公務の場へ移動中のローマ教皇(Papa Francisco)を拝見することができました!

公務の場へ移動中のローマ教皇

ヴェローナ各地で警備が行われており、最初は何事だろうと思っていましたが、一瞬でもお顔を拝見することができて光栄でした。

【14:50】ブラ広場&アレーナを見学

ブラ広場(Piazza Brà)は、ヴェローナの中心地にある大きな広場です。

広場の周りには、カラフルでレトロな建物が立ち並び、多くの観光客で賑わっていました。

ブラ広場のレストランやカフェ

ブラ広場の北東には、アレーナ・ディ・ヴェローナ(Arena di Verona)がありました。

アレーナは約2万人を収容できる広さがあり、目の前まで近づくとその大きさに驚きました!

アレーナ・ディ・ヴェローナ
古代ローマ時代の円形闘技場です。毎年6月上旬〜9月上旬にオペラが上演されています。

アレーナ・ディ・ヴェローナ

赤大理石のアーチの中を歩くと、ひんやりしていました。アレーナの内部を見学したい場合は、チケットの購入が必要です。

赤大理石のアーチ

ブラ広場の南西には、グラン・グアルディア宮殿(Palazzo della Gran Guardia)がありました。

グラン・グアルディア宮殿
17世紀初頭から19世紀半ばにかけて建設された宮殿です。現在はイベント・展示会場となっています。

グラン・グアルディア宮殿

ローマ数字の時計が設置してあり、おとぎ話の世界に出てきそうな雰囲気のある、美しい建物でした。

【15:00】ジュゼッペ・マッジーニ通りを散策

ブラ広場を通り抜けると、ジュゼッペ・マッジーニ通り(Via Giuseppe Mazzini)に出ました。

ジュゼッペ・マッジーニ通り

アパレルショップ・ジュエリーショップ・化粧品店・スイーツ店などが立ち並び、ウィンドウショッピングが楽しい場所でした。

【15:10】ジュリエットの家を見学

ヴェローナは『ロミオとジュリエット』ゆかりの地であり、ジュリエットの家(Casa di Giulietta)は人気の観光スポットです。

ジュリエットの家
中庭への入場は無料です。家の中(物語にちなんだ博物館)と2階のバルコニーは有料となっています。離れた場所にあるジュリエットの墓(Tomba di Giulietta)も有料です。

私たちは中庭のみ見学しました。ジュリエットの家は13世紀の建物が使用されており、バルコニーは後付けとなっています。

テイラー・スイフトの『Love Story』や映画『Letters to Juliet(ジュリエットからの手紙)』を思い出す、可愛らしい外観でした!

ジュリエットの家(中庭からの様子)

中庭の奥には、ジュリエット像がありました。ジュリエット像の右胸を触ると恋が叶い、左胸を触ると富に恵まれると言われています。

ジュリエット像

ジュリエットの家には郵便ポストがあり、ジュリエット宛てに手紙を送る(恋愛相談をする)と、お返事がもらえるそうです。

現地でのポスト投函の他に、国際郵便やメールなどの方法もあります。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!

手紙の詳細はこちら
Juliet Club公式サイト
<https://www.julietclub.com/en/>

【15:30】エルベ広場&ダンテ像を見学

エルベ広場(Piazza delle Erbe)は、古代ローマ時代から続く、歴史ある広場です。エルベはイタリア語でハーブを意味します。

昔は農産物の直売所があったそうですが、現在は雑貨店やジューススタンドなどがメインになっていました。

エルベ広場

エルベ広場からランベルティの塔(Torre dei Lamberti)が見えました。

ランベルティの塔
12世紀から15世紀にかけて建設された、ヴェローナで最も高い塔です。最上階は展望台(有料)となっています。

ランベルティの塔

エルベ広場の隣にある、シニョーリ広場(Piazza dei Signori)も、歴史を感じられるスポットです。

シニョーリ広場のダンテ像

中央にはダンテ(フィレンツェ出身の詩人)の像があります。ゆかりの地を訪れるとより身近に感じられて、学び直したくなりました。

ダンテの代表作『神曲』
地獄篇・煉獄れんごく・天国篇の3部から構成されており、最後の天国篇はヴェローナで執筆されました。

【16:00】高台からヴェローナの街を一望

私たちが最も感動したのは、カステル・サン・ピエトロ広場(Piazzale Castel S. Pietro)から見た、ヴェローナの街並みです。

大手旅行会社のウェブサイトや映画のポスターなどでも使われている、有名な景色を無料で楽しむことができました。

高台から見たヴェローナの街の景色

アクセス方法
カステル・サン・ピエトロ広場は、徒歩またはケーブルカー(有料)でアクセスすることができます。

具体的なアクセス方法ですが、まずはピエトラ橋(Ponte Pietra)に向かうと分かりやすいです。

ピエトラ橋

ピエトラ橋を通過した後は、近くにある交差点を渡り、徒歩またはケーブルカーで頂上を目指します。

徒歩の場合、ハイキングコースの入り口は、お店の間の路地にあります(以下の地図をご参照ください)。

観光客が多く行き来しているため、道に迷う心配はあまりないと思います。

頂上まで上り(5〜10分程度)が続くため、途中で休憩を入れながら、自分たちのペースで進みました。

ハイキングコース

有料にはなりますが、山頂までケーブルカーもあります(以下の地図をご参照ください)。

往復での利用も、片道での利用(下りは徒歩にするなど)も可能です。当日の気温や体調などに合わせて、利用を検討してみてくださいね。

ケーブルカー

頂上は多くの観光客で賑わっていました。赤い屋根で統一された、ヴェローナの街並みはとても美しかったです!

右下に見えるのはピエトラ橋

【17:30】ジェラート専門店で休憩

最後に、Gelateria La Romana(ジェラッテリア・ラ・ロマーナ)ヴェローナ店で休憩しました。

イタリア全国に展開されている人気のジェラート店で、当日も列ができていました。

店内にはイートインスペースとトイレ(無料)があるため、観光中に安心して利用することができます。

ジェラート店「Gelateria La Romana」ヴェローナ店

ジェラートは、コーンとカップから選ぶことができます。

フレーバーは豊富にありますが、中身が見えないため、文字だけで判断しないといけないところが難点です。

Google翻訳(アプリ版には撮影した写真を自動で翻訳する機能があります)を駆使して、注文しました。

メニュー(2024年5月時点)

私は、レモン味(Limone)と塩キャラメル味(Caramello Salato con Noci Pecan)を注文しました。

レモン味は爽やかで、美味しかったです。塩キャラメル味は濃厚で、砕いたピーカンナッツが入っており、食感も楽しむことができました。

レモン味と塩キャラメル味のジェラート

ヴェローナの街中をたくさん歩いて、疲れた時のエネルギー補給におすすめです!

【18:00】ヴェローナ駅に戻る

約5時間の散策を終えて、ヴェローナ駅に戻りました。見どころが満載で、楽しいひと時を過ごすことができました。

まとめ

本記事では、私たちが約5時間かけて、ヴェローナを観光した時の様子をご紹介させていただきました。

数日間かけてじっくり観光できたらベストですが、私たちのように日帰りで訪れても十分に楽しむことができると思います。

中でもカステル・サン・ピエトロ広場から眺める、ヴェローナの街並みは圧巻です。ぜひ訪れてみてくださいね!

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