2023年2月に、夫婦でタイ旅行へ行ってきました。本記事では、現地で食べたおすすめのグルメを20種類ご紹介します。
タイ料理の定番メニューを中心にまとめました。旅行中に何を食べようか悩んでいる方のご参考になりましたら幸いです♫
ワンプレートご飯
タイ風チキンライス「カオマンガイ」
カオマンガイは、鶏肉の出汁で炊いたご飯の上に、茹でた鶏肉を乗せて、甘辛いタレをかけて食べる料理です。
スタンダードは茹でた鶏肉のカオマンガイですが、今回の旅では、茹でた鶏肉と焼いた鶏肉がセットになったカオマンガイを注文しました。
柔らかい鶏肉とピリ辛の調味料がよく合います。ご飯にも鶏肉の旨味が染み込んでおり、とても美味しかったです!
私のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
夫のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
挽肉とバジルの炒め物「ガパオライス」
ガパオライスは、挽肉とバジルを一緒に炒め、ナンプラー(タイ料理で定番の魚醤)で味付けされた料理です。
鳥挽肉や豚挽肉で作られることが多く、食べやすそうに見えますが、赤唐辛子が入っており、見た目よりも辛いのでご注意ください…!
お好みで、目玉焼きを追加すると、マイルドな味になります。
私のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
青唐辛子とココナッツミルクの「グリーンカレー」
グリーンカレーは、青唐辛子とココナッツミルクをベースとしたのスープの中に、鶏肉や野菜が入っている料理です。
青唐辛子が入っているため辛いですが、ココナッツミルクのまろやかな甘みも感じられました。
日本の家庭では、なかなか再現できない味だと思います。ぜひ本場の味を体験していただきたいです!
私のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
タイ南部発祥・ご当地グルメ「マッサマンカレー」
マッサマンカレーは、中東から入ってきたスパイス(カルダモン・シナモン・クミン・ナツメグなど)とタイの調味料を融合して作られた、タイ南部の料理です。
ピーナッツとココナッツミルクが入っており、濃厚な味わいでした。辛さは控え目で食べやすかったです。
私たちは、タイ南部のクラビ県に滞在している間(ピピ島へ行く前日)に食べました。タイ南部のおすすめグルメです。
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
タイ風チャーハン「カオパット」
カオパットは、ナンプラー(タイ料理で定番の魚醤)などで味付けされた焼き飯で、タイの定番料理です。
パラパラとした軽い食感をしており、唐辛子などの辛さもないため、子どもから大人まで食べやすい一品だと思います。
添えられているライムを掛けると、さっぱりいただくことができます。
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
パイナップルチャーハン「カオパット・サパロット」
カオパット・サパロットは、パイナップルをくり抜いて作った器の中に、パイナップル入りの焼き飯を詰めた料理です。
華やかな見た目で、ボリュームもあるため、家族や友人とシェアして食べることをおすすめします。
パイナップルの酸味と甘みが味のアクセントとなり、南国感を存分に味わうことができました。
私のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
夫のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
ヌードル
米粉のタイ風焼きそば「パッタイ」
パッタイは、米粉の平たい麺に、ナンプラー(タイ料理で定番の魚醤)やタマリンド(マメ科のフルーツ)を混ぜて作った、甘酸っぱいソースを絡めた料理です。
甘酸っぱさは、例えるとトマトケチャップのような感じで、料理に溶け込む絶妙な甘さと酸味です。
モチモチとした麺が美味しく、辛い料理が苦手な方も、安心して食べることのできる一品だと思います。
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
米粉のタイ風焼きうどん「パッシーユー」
パッシーユーは、米粉の太くて平たい麺に、お肉や野菜などの具材を加えて、シーユダム(大豆を原料とした黒い醤油)で炒めた中華系タイ料理です。
パッシーユーの麺は、パッタイの麺よりも幅広いため、さらにもっちり感を楽しむことができました。
醤油ベースの味付けで、日本人にも親しみやすいと思います。醤油味が恋しくなった時におすすめです。
私のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
タイ北部発祥・カレーラーメン「カオソーイ」
カオソーイは、ココナッツミルクを加えたカレースープの中に卵麺を入れ、仕上げに揚げた麺をトッピングした、タイ北部の料理です。
ほろほろと柔らかい鶏肉と卵麺に、ピリ辛でクリーミーなカレースープを絡めて食べると絶品でした。
私たちは、タイ南部のプーケット県で、カオソーイ専門店を見つけました。タイ北部以外でも食べられるかもしれないので、ぜひ探してみてくださいね!
私のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
夫のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
前菜
スイートチリソースで甘酸っぱい「揚げ春巻き」
揚げ春巻きは、お肉・野菜・春雨などで作った餡を小麦粉の皮で包み、油で揚げた料理です。
日本や中国の揚げ春巻きとほぼ同じものですが、スイートチリソースを付けて食べるのが東南アジア流です。
揚げ春巻きの皮はサクサク、中身の餡はトロッとしており、異なる食感を同時に楽しめるのも魅力です。
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
香ばしいおつまみ「イカのニンニク炒め」
イカのニンニク炒めは、炒めたイカに、揚げたニンニクをたっぷり絡めた料理です。
タイのシーフードと言えば、エビやカニのイメージが強いですが、イカも美味しかったです。
香ばしいニンニクが食欲をさらにそそり、おつまみにピッタリの一品でした。
私のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
サラダ
青パパイヤの細切りサラダ「ソムタム」
ソムタムは、青パパイヤのスライスに、ライムやナンプラー(タイ料理で定番の魚醤)などの調味料を加えて、すり鉢で混ぜ合わせて作る料理です。
青パパイヤそのものはクセがなく(甘くもなく、苦くもない味で)、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。
ドレッシングは、唐辛子の辛さ・ナンプラーのしょっぱさ・ライムの酸っぱさ・砂糖の甘さなどが合わさり、爽やかでクセになる味です。
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
空芯菜炒め「パックブンファイデーン」
パックブンファイデーンは、空芯菜(茎の中が空洞になっている熱帯アジア原産の葉野菜)を食べやすい長さに切って、ニンニク・唐辛子・ナンプラーなどの調味料と一緒に炒めた料理です。
シンプルな見た目ですが、空芯菜に味がしっかり染み込んでいて、とても美味しいです!
メイン料理の付け合わせとして、旅行中の野菜不足を解消したい際にもおすすめの一品です。
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
スープ
世界三大スープに選ばれた「トムヤムクン」
トムヤムクンは、レモングラス・ガランガル(タイの生姜)・コブミカンの葉などのハーブやスパイスでとったスープに、エビ・マッシュルーム・トマトなどの具材が入っている料理です。
中国のフカヒレスープとフランスのブイヤベースに並んで、世界三大スープの一つとして知られています。
フレッシュなハーブで作る、現地のトムヤムクンは別格です。独特の酸味と辛さをぜひお楽しみください。
私のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
夫のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
鶏肉とココナッツミルクのスープ「トムカーガイ」
トムカーガイは、レモングラス・ガランガル(タイの生姜)・コブミカンの葉などのハーブやスパイスでとったスープに、鶏肉・マッシュルーム・ココナッツミルクなどを加えた料理です。
ココナッツミルクの甘さで、酸味と辛さは控え目となっており、味わいがまろやかであることが特徴です。
トムカーガイ派とトムヤムクン派で好みが分かれるため、食べ比べてみるのもおもしろいと思います!
私のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
夫のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
タイ風ナンプラーとパクチー入りの「白菜スープ」
タイの白菜スープは、白菜入りの鶏がらスープに、ナンプラー(タイ料理で定番の魚醤)とパクチー(コリアンダー)が加わった料理です。
さっぱりとしたシンプルな味付けのスープに、ほくほくと甘い白菜がたっぷり入っており、心も体も温まりました。
濃い味の食事が続いている時、胃腸に優しい食事をしたい時などにおすすめの一品です。
私のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
夫のおすすめ度 ★★★☆☆(良い体験になった)
スイーツ
甘みと酸味が絶妙な「タイ産マンゴー」
タイ産のマンゴーは、まろやかな甘みと酸味が特徴で、1年間を通して売られていますが、旬は4〜5月と言われています。
市場やスーパーでは、カットされたマンゴーがよく売られており、観光客も気軽に手にすることができます。
繊維質が少なく、口当たりがなめらかなため、加工せずにそのまま食べても美味しいですよ♫
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
マンゴーともち米のデザート「カオニャオ・アムアン」
カオニャオ・アムアンは、マンゴーともち米(ココナッツミルク・塩・砂糖で甘く炊いたもの)のデザートで、お好みでココナッツミルクのソースをかけて食べます。
モチモチとした食感のもち米は、甘さと塩加減が絶妙で、私たちのお気に入りになりました。
フレッシュなマンゴーと交互に食べると、味に飽きることなく、楽しむことができます。
私のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
夫のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
ドリンク
甘くて濃厚な「タイミルクティー」
タイミルクティーは、赤茶色の茶葉から抽出された紅茶に、牛乳またはコンデンスミルクを加えた飲み物です。
色はオレンジ色に近く、甘くて濃厚な味がするため、暑い日の疲労回復にピッタリです。
スーパーでは、インスタント(個包装)のタイミルクティーも売られており、お土産にもおすすめです。
私のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
夫のおすすめ度 ★★★★★(感動した)
暑い季節にピッタリ「南国フルーツジュース」
最後におすすめしたいのは、タイ産の新鮮なフルーツで作られたジュースです。
マンゴーはもちろんのこと、パイナップル・スイカ・ココナッツジュースなど種類が豊富です。
街中のジュース屋で、お好みのミックスフルーツジュースを作るのも楽しいと思います♫
私のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
まとめ
今回はタイで実際に食べた、おすすめのグルメを20種類ご紹介させていただきました。
現地のフレッシュなハーブやスパイス、フルーツを使ったタイ料理は格別です。
ぜひ様々なメニューに挑戦して、タイ旅行を楽しんできてくださいね!