2023年2月に、夫婦でタイ旅行へ行ってきました。本記事では、ピピ島の主要観光スポットを巡る、ボートツアーへ参加した時の様子をご紹介します。
現地での予約方法、持ち物などの事前準備、ツアー当日の様子などを詳しくご紹介します。ボートツアーへの参加を検討されている方のご参考になりましたら幸いです♫
ピピ島のボートツアーとは?
ピピ島のボートツアーは、小型のスピードボートに乗って、ピピ島の主要観光スポットを巡ることができるアクティビティです。
私たちは、半日(4時間)のボートツアーに参加して、以下の場所を巡りました。
各ツアー会社によって、ボートツアーの所要時間や内容は異なりますので、参考程度にご覧いただけますと幸いです。
現地での予約方法
私たちはピピ島に3日間(2泊)滞在し、ピピ島に到着した初日に、現地でボートツアー(翌日分)を予約しました。
ピピ島の中心街には、ツアー会社が多く立ち並んでおり、店舗でツアーの詳細を聞いたり、予約をしたりすることができます。
店舗の前には、ツアーの内容をまとめた看板も出ていました。
※写真はクリックしていただくと、拡大でご覧いただけます。すべてのツアーを網羅しているわけではなく、一例です。
ツアーの内容(開始時間・終了時間・行き先・金額など)をよく確認して、ご希望に合うプランを予約されることをおすすめします。
ご参考までに、私たちはピピ島の中心街にある、セブンイレブン付近のツアー会社を利用し、半日(8:00開始〜12:00終了)のボートツアーを予約しました。
料金は2023年2月時点で、1人当たり1000タイバーツ(約4000円)でした。こちらの料金にはマヤベイ(Maya Bay)への入場料も含まれています。現金でお支払いして、予約が完了しました。
事前準備(持ち物など)
ピピ島のボートツアーに参加するにあたって、必須ではありませんが、用意しておくと便利な物をまとめました。
シュノーケリングの道具はレンタルできましたが、共有物のため、気になる方はご自身のゴーグルなどを持参されることをおすすめします。
シュノーケリングを行わず、普通に泳いだり、プカプカ浮かぶのを楽しんだり、泳がずにボートの中で景色を眺めたりすることもできます。
また、ボートの揺れが心配な方は(シュノーケリングで停船している時に大きく揺れました)、酔い止め薬を用意しておくと安心だと思います。
半日ボートツアーの行程
7:45頃「ピピ島の中心街に集合」
事前に指定されていた時刻に、ピピ島の中心街(フェリーターミナル付近)に集まりました。
今回のツアーの参加者は30人程度で、私たちを含む日本人グループが2組・韓国人グループが1組・その他は欧米人グループでした。
出欠確認が行われた後、半日ツアーの参加者には青色のバンド、1日ツアーの参加者には赤色のバンドが手渡されました。
午前中は全員が一緒に行動して、半日ツアーの参加者のみ、お昼に途中下船するスタイルでした。
8:00頃「ボートツアー開始」
小型のスピードボートに乗って、ツアーが開始しました。ツアー中は、マリンシューズのみ着用可能です。
スニーカーや脱げる恐れのあるサンダルは、乗船前に回収されていました(終了時に返却されます)。
8:20頃「マヤベイ(Maya Bay)を散策」
マヤベイ(Maya Bay)は、ピピレイ島の西部に位置する、エメラルドグリーンの美しい海です。
レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ(The Beach)」の舞台となったことから、一躍有名になりました。
マヤベイは環境保護の対象となっており、ボートに乗って直接アクセスすることができません。マヤベイの反対側にあるローサマベイ(Loh Samah Bay)でボートを降りて、徒歩で向かいました。
マヤベイでの滞在時間は約1時間あり、白い砂浜の上に座って、エメラルドグリーンの美しい海の景色を堪能することができました。
9:50頃「シュノーケリング①ローサマベイ(Loh Samah Bay)」
ローサマベイ(Loh Sarah Bay)は、ピピレイ島の南部に位置する、シュノーケリングスポットです。
ローサマベイでの滞在時間は約30分で、ライフジャケットを着用して、断崖絶壁の真下で、遊泳を楽しみました。
ライフジャケットを着用しますが、足が付かないエリアで、スタッフの支援などもないため、1人で泳げない方(自力でボートまで戻ってこれない方)には、海の中に入ることをおすすめしません💦
夫は泳げないため、ボートの中から写真を撮って楽しんでいました。
私は1人で泳ぎましたが、水温もちょうどよく、真下で魚が泳いでいる様子を見ることができて楽しかったです。
10:25頃「バイキングケーブ(Viking Cave)を観察」
バイキングケーブ(Viking Cave)は、ピピレイ島の北部にある、かつて海賊が住んでいたと言われている洞窟です。
洞窟の中に入ることは禁止されており、ボートの中から眺めて見学しました。バイキングケーブでの滞在時間は数分でした。
10:30頃「シュノーケリング②ピレーラグーン(Pi Leh Lagoon)」
ピレーラグーン(Pi Leh Lagoon)は、ピピレイ島の北部に位置する、人気のシュノーケリングスポットです。
エメラルドグリーンの海水は、光に当たるとさらに輝いて見えてキレイでした。
ピレーラグーンでの滞在時間は約30分で、遊泳を楽しむ人もいれば、ボートの上からダイビングを楽しむ人もいました。疲れて休んでいる人もいました。
私も途中で休憩しましたが、停船しているボートは横揺れが激しかったです。夫は平気でしたが、酔いやすい体質の私は、海の中で過ごした方が波が穏やかに感じられてラクでした。
最初のシュノーケリングスポットであるローサマベイでの滞在時間と合わせると、シュノーケリングの時間はトータルで約1時間設けられており、心ゆくまで泳ぐことができました。
11:20頃「モンキービーチ(Monkey Beach)を散策」
モンキービーチ(Monkey Beach)は、ピピ島南部に位置する海辺で、島に生息している猿と交流することができます。
モンキービーチでの滞在時間は約10分で、ボートから降りて見学しました。
マンキービーチの砂浜の面積は狭く、ツアーのボートが次々とやってくるため、あまり長居できる場所ではないようです。
猿は餌付けされているためか、人の近くまで寄ってきます。本当に猿がいるんだと驚きました…!
12:00頃「半日ボートツアー終了」
ピピ島の主要観光スポット5カ所を巡り、スタート地点であるピピ島のフェリーターミナル付近に戻って、半日のボートツアーは終了しました。
半日でも十分に、ピピ島の大自然を満喫することができました!
まとめ
ピピ島のボートツアーに参加した時の様子をご紹介させていただきました。
ピピ島の大自然を肌で感じることができて、個人的には半日でも大満足のツアーでした。
ボートツアーへの参加を検討されている方のご参考になりましたら幸いです♫