2023年5月に、夫婦でフィリピン旅行へ行ってきました。本記事では、フィリピンの有名チェーン店「マンイナサル(Mang Inasal)」で食事をした感想をご紹介します。
フィリピン旅行の最終日にマンイナサルで食事をしたのですが、店内は満席で、売れ切れの商品もあるほど人気のお店でした!味も美味しく、もっと早く訪れていたらよかったと少し後悔しました…!
マンイナサル(Mang Inasal)とは?
マンイナサル(Mang Inasal)は、鶏肉や豚肉などのグリル料理をメインに提供しているチェーン店です。
カタログ語で、マンはミスター、イナサルはローストやグリルを意味します。
フィリピンの国民的ファーストフード店「ジョリビー(Jollibee)」と同じ企業グループに属し、フィリピン全土で店舗数は570を超えます。
私たちはマンイナサルで、定番のグリルチキンとフィリピン風かき氷ハロハロを注文しました。どちらも美味しく、リーズナブルなお値段でした。
本記事でご紹介する価格は、2023年5月時点のもので、1フィリピンペソ=2.5円で計算しています。メニューの価格は、店舗によって若干異なる場合があります。
自家製ダレのグリルチキン
マンイナサルで定番のメニューは、自家製ダレに漬け込んだ「グリルチキン(Chiken Inasal)」です。
味はオリジナルとスパイシーの2種類があります。チキンは香ばしくて柔らかく、濃厚なタレが染み込んでおり、セットで付いてくる白米との相性が抜群でした!
白米は1杯付いてきますが、注文時に食べ放題へ変更することもできます。店員さんが白米の入ったタッパーを持って店内を回っており、おかわりを頼んでいる人を多く見かけました。
チキンに添えられているカラマンシー(フィリピンを中心に東南アジアで栽培されている柑橘類の一種)をかけると、サッパリいただくことができます。また、私たちはあまり使用しませんでしたが、調味料で味を変えることもできます。
- オレンジ色のソース「チキンオイル」:ご飯にかけて食べるのがフィリピンスタイル
- 濃い色のソース「醤油」:お好みでチキンの味付けに
無料で提供されるシニガースープ(タマリンドという果実を使った酸味のあるフィリピンの家庭料理)は、味が濃く、酸っぱかったですが、飲めば飲むほど癖になる味でした。
フィリピン風かき氷ハロハロ
マンイナサルでは、デザートにフィリピン風かき氷「ハロハロ(Halo-Halo)」を楽しむことができます。
ハロハロは、カタログ語で混ぜこぜという意味があり、かき氷の上に様々な具材が乗っているのが特徴です。
私たちが注文した「Extra Creamy Halo-Halo」は、かき氷に8種類の具材がトッピングされていました。
- コンデンスミルク
- 小豆
- バナナ
- ウベハラヤ:紫芋のペースト。
- レチェフラン:練乳がたっぷり入ったプリン。
- マカプノ:ココナッツの果肉を細長くスライスしたもの。
- 赤色のサゴ:サゴヤシの木の幹から取ったサゴでん粉を原料とたスイーツ。現在はタピオカでん粉で作られることが多い。
- 緑色のブコパンダン:ブコ(カタログ語でココナッツ)とパンダンリーフ(甘い香りが特徴のハーブ)で作られたゼリー。
コンデンスミルクは甘いですが、その他は甘さ控えめでした。混ぜて食べるとちょうど良い甘さで、美味しかったです!
1度にフィリピンの様々なスイーツを楽しむことができたのも嬉しいポイントです。
常夏のフィリピンでは、甘くて冷たいかき氷がぴったりで、旅の疲れを癒してくれました!
訪問した店舗
今回は、パナイ島のフェリーターミナル近くにある店舗を訪問しました。ボラカイ島からの帰り道、ゴドフレド・P・ラモス空港でチェックインを行う前に利用できたので便利でした。
こちらの店舗は2階建てとなっており、1階で注文をして、2階で食事を受け取るスタイルでした。お昼の時間帯は非常に混雑しており、売れ切れのメニューもありました。
まとめ
フィリピンの人気チェーン店「マンイナサル(Mang Inasal)」で食べた、グリルチキンとかき氷の感想をご紹介させていただきました。
- Chiken Inasal:自家製ダレに漬け込まれた、香ばしいグリルチキン
おすすめ度 ★★★★★(感動した) - Halo-Halo:様々な具材がトッピングされたフィリピン風のかき氷
おすすめ度 ★★★★☆(美味しかった)
マンイナサルは、リーズナブルで美味しいフィリピン料理を探している方におすすめです。個人的には、有名なジョリビーよりも好みのお店でした^^
参考文献(タップして開く)
- Mang Inasal
<https://www.manginasal.com>
(2023年11月24日最終アクセス日)