2023年5月に、夫婦でフィリピン旅行へ行ってきました。本記事では、パナイ島のゴドフレド・P・ラモス空港からボラカイ島へ行くルートやフェリーチケットの購入方法をご紹介します。

ボラカイ島には空港がないため、まずは近隣の空港へ向かい、その後フェリーでアクセスする方法が一般的になります。私たちの体験がお役に立ちましたら幸いです!
パナイ島からボラカイ島へ
私たちは、ボラカイ島の1番近くにあるパナイ島のゴドフレド・P・ラモス空港からアクセスしました。
本記事に記載する金額は、2023年5月時点の為替レートである、1フィリピンペソ=2.5円で計算しています。
旅行する時期によって為替レートや物価は異なりますので、参考程度にご覧いただけますと幸いです。
ゴドフレド・P・ラモス空港からカティクラン浅橋港への行き方
フィリピン時間18:20頃、私たちはパナイ島のゴドフレド・P・ラモス空港に到着しました。
小さな空港のため、10分程度で機内預け荷物を受け取ることができました。
荷物を受け取った後は、フェリーが出ている「カティクラン浅橋港(Caticlan Jetty Port)」へ向かいました。
カティクラン浅橋港では、始発便6:00から最終便19:00まで1時間ごとに船が出ており(2023年5月時点)、私たちは19:00の最終便に乗ることができました。
ゴドフレド・P・ラモス空港からカティクラン浅橋港までは、徒歩8分程度の距離です。日中移動する方や荷物が少ない方は徒歩でも問題ないかもしれません。
私たちの場合は、夜間の移動であったことや雨が降っていたことなどもあって、トライシクル(三輪車)を利用して、カティクラン浅橋港へ行きました。
トライシクル乗り場は、ゴドフレド・P・ラモス空港を出て、徒歩2〜3分の場所(道なりにまっすぐ進み、道路を渡った先)にありました。Googleマップなどには表示されていませんでしたが、周りのスタッフに聞くとすぐに教えてくれました。
トライシクルの運賃は、料金所で先払いするスタイルで、夫婦2人で片道100フィリピンペソ(約250円)でした。
なお帰りは、フェリーとトライシクルの運賃がセットになっているチケットを購入し、カティクラン浅橋港からゴドフレド・P・ラモス空港まで、行きと同じくトライシクルで移動しました。

フェリーチケットの購入方法
フェリーチケットの購入方法は、パナイ島のカティクラン浅橋港でも、ボラカイ島のボラカイ浅橋港でも、基本的には同じでした。ボラカイ浅橋港で撮影した写真とともに解説します。


ホリデーシーズンは早めの行動をおすすめします!
フェリーターミナルに到着した後は、それぞれの専用カウンターで、以下の料金を支払いました。
- ターミナル使用料の支払い
1人当たり150フィリピンペソ(約375円)
パスポートとボラカイ島の宿泊先の予約情報が必要でした。フィリピン人と外国人観光客、それぞれの専用窓口がありました。 - フェリー片道運賃の支払い
1人当たり100フィリピンペソ(約250円) - ボラカイ島へ入島するための環境税の支払い
1人当たり300フィリピンペソ(約750円)
- ターミナル使用料の支払い
1人当たり150フィリピンペソ(約375円)
パスポートの提示が必要でした。フィリピン人と外国人観光客、それぞれの専用窓口がありました。

- フェリー&空港までのトライシクル片道運賃の支払い
1人当たり160フィリピンペソ(約400円)

支払いを終えた後は、スタッフの案内にしたがって乗船しました。カティクラン浅橋港とボラカイ浅橋港の間は、フェリーで約15分の距離でした。


船を乗り降りする際に、スタッフが荷物の持ち運びを手伝ってくれますが、少しの距離であってもチップの支払いが必要になります。
相場は50〜100フィリピンペソのようで、私たちは行きに100フィリピンペソ(約250円)お支払いしました。帰りは自分たちで運んだので、チップを渡す必要はありませんでした。
チップ用に、少額のフィリピンペソを用意しておくと安心だと思います。
ボラカイ浅橋港からボラカイ島各所への行き方
ボラカイ島内の移動は、トライシクルの利用が便利です。ボラカイ浅橋港にもトライシクル乗り場がありました。

島内のトライシクルの運賃は定額ではなく、乗車する前にドライバーと交渉する必要がありました。乗り合いの場合は安く、貸切の場合は乗り合いよりも高くなります。時間帯や天候などによっても、価格は変動するようです。
行き先によっても異なると思いますが、私たちは夜間&雨天日にボラカイ浅橋港からボラカイ島の中心街(Dモール近く)まで貸切で、夫婦2人で200フィリピンペソ(約500円)お支払いしました。
まとめ
パナイ島のゴドフレド・P・ラモス空港からボラカイ島まで、フェリーやトライシクルを利用してアクセスする方法をご紹介させていただきました。
ボラカイ島への旅行を検討されている方のご参考になりましたら幸いです。