2023年2月に、夫婦でベトナム旅行へ行ってきました。本記事では、首都ハノイにある観光スポットを厳選して6カ所ご紹介します。

私たちが実際に訪れた、徒歩でアクセスできる観光地をご紹介します。ベトナムならではの歴史や文化に触れてみたいという方におすすめです。
首都ハノイ観光スポット6選
私たちはハノイ滞在中に、半日〜1日かけて、以下の6カ所の観光地を徒歩で巡りました。

これから各観光地の概要を(私たちが実際に訪れた順番で)ご紹介します。
【9:30】ホーチミン廟
ホーチミン廟は、ベトナム建国の父である、ホーチミンが眠る場所です。
ホーチミンはベトナムの独立運動を指導した人物で、霊廟の大きさからもその偉大さを感じることができました。

入場する際には空港で行われるような
手荷物のセキュリティチェックがありました。


ホーチミン廟の見学は無料ですが、同じ敷地内にある「ホーチミンの家(ホーチミンが住んでいた建物)」の見学は有料となっています。

《アクセス方法》
ホーチミン廟は、ハノイ市街地の中心にある、ハノイ駅から徒歩25分程度の場所にあります。
【12:00】トレインストリート
ハノイには、電車の線路沿い(現役)にお店が建ち並ぶエリアがあり、トレインストリートと呼ばれています。

線路内への立ち入りは原則禁止されており(警告の標識あり)、私たちは外の遊歩道から眺めました。
調べてみると裏ルートもあるようですが、安全を守るためのルールを破るのはどうかなと思いました😅外から眺めるだけでも十分に楽しめましたよ!
ちなみにトレインストリートは他国にもあります。合法的に線路内を歩きたい方や通過する列車を間近で眺めたい方は、タイのメークロン市場(線路上にあるマーケット)が個人的にはおすすめです。
《アクセス方法》
トレインストリートは、ハノイ市街地の中心にある、ハノイ駅から徒歩15分程度の場所にあります。
【12:35】ホアロー刑務所
ホアロー刑務所は、フランスによる植民地時代に、反仏運動をしたベトナム人を収容するために建設されました。
インドシナ半島では、最大規模の刑務所の一つと言われています。

ホアロー刑務所に収容されたベトナム人は、劣悪な環境(質の悪い食事・不衛生な環境・病気の蔓延など)の中で過ごし、心身ともに重い苦痛を味わったそうです。

ベトナムの歴史を肌で感じ、学ぶことができました。ハノイ滞在中に訪れてよかった場所の一つです。
▶︎詳細はこちら【ベトナム旅行記】ホアロー刑務所|肌で感じるフランス植民地時代の残酷な歴史
《アクセス方法》
ホアロー刑務所は、ハノイ市街地の中心にある、ハノイ駅から徒歩10分程度の場所にあります。
【13:50】クアンスー寺
クアンスー寺は、ハノイ市街地のクアンスー通り沿いにある仏教寺院です。
黄色を基調とした建物に、ベトナムの国花「蓮」や赤提灯が飾り付けられており、日本の厳かな雰囲気のあるお寺とは異なる外観をしていました。



敷地内の建物はコの字型に広く続いており、奥には座ってお経を聞くことができるスペースや売店などもありました。
《アクセス方法》
クアンスー寺は、ハノイ市街地の中心にある、ハノイ駅から徒歩8分程度の場所にあります。
【14:00】ホアンキエム湖
ホアンキエム湖は、ハノイ市街地の中心にある、南北に細長い形をした湖です。
水面に浮かぶ、お寺「玉山祠」と「亀の塔」がホアンキエム湖のシンボルとなっています。


ハノイの街中はバイクの量が多く、気を付けながら歩いていましたが、ホアンキエム湖の周りは広い遊歩道が整備されていたので、リラックスして過ごせました。緑も多く、市民の憩いの場となっています。

《アクセス方法》
ホアンキエム湖は、ハノイ市街地の中心にある、ハノイ駅から徒歩25分程度の場所にあります。
【16:00】ハノイ大教会(聖ヨセフ大聖堂)
ハノイ大教会(聖ヨセフ大聖堂)は、ハノイで最も古いと言われている、カトリック教会です。
ゴシック・リバイバル(フランス発祥のゴシック様式の復興を目指した)建築を特徴としています。

教会の前には、イエスを抱える聖母マリア像が立っていました。季節の花や果樹が一体となって美しい景色でした。
《アクセス方法》
ハノイ大教会は、ハノイ市街地の中心にある、ハノイ駅から徒歩20分程度の場所にあります。
まとめ
今回は私たちが実際に巡った、首都ハノイにある観光スポットを6カ所、厳選してご紹介させていただきました。
ベトナムならではの歴史や文化を感じられる場所で、新しい学びや気付きがありました。
徒歩で気軽にアクセスできるため、ハノイ滞在中にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?