2022年3月、姉妹で念願の屋久島へ行ってきました。
旅のメインは、樹齢7000年以上といわれる縄文杉をはじめとした屋久島の自然を楽しむトレッキングです。
その旅の様子を写真とともにご紹介します。
縄文杉トレッキング
縄文杉トレッキングツアーに参加
縄文杉を見るトレッキングは、往復10時間程度と難易度が高めなので、ガイドさんに案内してもらいながら進むことにしました。
最初はとても長いトロッコ道を約3時間ひたすら歩くのですが、屋久島の植物や歴史に詳しいガイドさんのお話を聞きながら、とても楽しく歩くことができました。
ガイドさんとの会話
トロッコ道を終えると、次は本格的な山道へ。
登山初心者の妹は登りで苦戦していましたが、私はデコボコ道の方が次々とミッションをクリアしていくような感覚があり、とても楽しかったです。
また、この頃にはガイドさんとも打ち解けてきて、お互いの仕事や生き方にまで話は膨らんでいきました。
ガイドさんは、一般企業で10年以上勤めた後、屋久島で個人事業主としてガイドのお仕事を始め、仕事終わりにはサーフィンなどの趣味を楽しまれている方でした。
気付くのに10年以上掛かったそうですが、これまで受けてきた教育や世間体などで自分を縛らず、「自分のやりたいことをして人生を楽しむ」ことを大切にされているとのことでした。
私も同じようなことに気付き、片付けコンサルタントとして新たな道を進むことにしたので、とても共感しました。
ウィルソン株や縄文杉とご対面
ガイドさんとその他にもいろいろなお話をしながら、ウィルソン株や縄文杉を目指して歩きました。
屋久島はその土地柄、数千年規模の杉が今なお、生存しています。
それらを実際に目の当たりにすると、その大きさから地球の長い歴史や神秘さを感じて、とても感動しました。
トレッキング中に事故現場に遭遇
縄文杉を堪能した後は下山し、トロッコ道の途中まで問題なく戻っていたのですが、ある橋を渡った先で、滑落した大学生を目撃することに…。
その大学生は意識がありつつも、手足が全く動かない様子で、とてもショッキングな出来事でした。
のちのち聞いた話では、その大学生はその後自分で歩けるようになるまで回復したとのことだったので、本当に安心しました。
実際に歩くと分かるのですが、縄文杉トレッキングでは、滑落すると命を落とすような危険な箇所がいくつかあります。行かれる際は十分に注意されてくださいね!
まとめ
今回の縄文杉トレッキングでは、屋久島特有の自然を目一杯、楽しむことができました。
また、ガイドさんのお話や下山中の出来事から、限られた人生の中で「自分のやりたいことを後回しにせず、どんどん挑戦していきたい!」「自分の人生を楽しみたい!」と強く感じました。
「人生観が変わる」とよく聞く縄文杉のトレッキングは、私たち姉妹にとってもかけがえのない経験となりました。
白谷雲水峡トレッキング
縄文杉トレッキングの前日は、ツアーではなく個人で白谷雲水峡へ行ってきました。
往復1〜4時間程度のトレッキングコースが3つあり、より気軽に屋久島の自然が楽しめるので、こちらもおすすめです。
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