2023年2月に、夫婦で東南アジア旅行へ行ってきました。本記事では、トランジット(乗り継ぎ)の時間、約8時間を利用して、チャンギ空港内とシンガポール市内を観光した時の様子をご紹介します。
シンガポールはコンパクトな国で、チャンギ空港からシンガポール市内まで車で15〜20分程度の距離です。時間や体調と相談しながら、ぜひ観光の計画を立ててみてくださいね!
トランジット(乗り継ぎ)の過ごし方
私たちは、トランジット(乗り継ぎ)の時間、約8時間を利用して、シンガポールの主要観光地を巡りました。
- シンガポール時間
14:30チャンギ空港に到着、空港内の滝を見学 - 14:50シンガポール市内へ移動(Grab配車アプリを利用)
- 15:10マクスウェル・フードセンターで昼食
- 16:00シンガポール市内を観光(徒歩&地下鉄を利用)
- 18:00チャンギ空港へ戻る(地下鉄を利用)
- 22:20チャンギ空港を出発
これから各観光地の概要をご紹介します。
チャンギ空港内の観光スポット
複合施設「ジュエル」
ジュエル(Jewel)は、チャンギ空港内にある、10階建て(地上5階+地下5階)の複合施設です。
ショッピングモールやレストラン、子どもから大人まで楽しめるアトラクション(迷路や空中散歩)などが揃っています。
複合施設「ジュエル」のシンボルである滝は、世界最長(室内の人工滝として)と言われており、多くの観光客で賑わっていました。
トランジット(乗り継ぎ)の時間が短く、観光で市内に出る時間がないという方にも、おすすめのスポットです。
シンガポール市内の観光スポット
マクスウェル・フードセンター
マクスウェル・フードセンター(Maxwell Food Centre)は、地元客と観光客が集う、人気のホーカーズ(Hawkers:フードコートの屋台版)です。
私たちは、シンガポールで定番のチキンライス、餃子、パパイヤジュースを注文しました。
マクスウェル・フードセンターに入っている、チキンライスの有名店「天天海南鶏飯」は、残念ながら閉まっていたため、またリベンジしたいと思っています!
佛牙寺龍華院
佛牙寺龍華院は、2007年に建てられた仏教寺院で、唐の時代の建築様式と曼荼羅を組み合わせて、デザインされています。
佛牙寺龍華院内は、無料で見学することができました。黄金に輝く仏像とシックな朱色の建築が印象的でした。
チャイナタウン
シンガポールのチャイナタウンは、プラナカン様式のカラフルな街並みが特徴的な中華街です。
シンガポールは人口の約7割が中華系と言われており、多民族国家を象徴する場所の一つとなっています。
本格的な中華料理を食べたい方、雑貨・食料品などのショッピングを楽しみたい方におすすめのスポットです。
マリーナベイ・サンズ
マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)は、シンガポールを代表する、高級リゾート施設です。
屋上にあるインフィニティプールは、ホテルの宿泊者限定となっていますが、展望台・レストランなどは宿泊者以外も利用することができます。
記念写真は、次にご紹介する「マーライオン公園」方面から撮ると、建物の全体がよく見えてキレイです。
マーライオン公園
マーライオン公園(Merlion Park)は、シンガポールのシンボルであるマーライオン(上半身がライオンの顔・下半身が魚の尻尾)の像がある公園です。
過去(2017年3月)に訪れた際は、工事中のため、残念ながら見ることができませんでしたが、今回(2023年2月)は、無事にマーライオン像を見ることができました。
改修工事や清掃の時期と重なっていないか、事前によくリサーチされることをおすすめします。
まとめ
私たちがトランジット(乗り継ぎ)の時間を利用して巡った、シンガポールの観光スポットを6ヶ所、厳選してご紹介させていただきました。
チャンギ空港からシンガポール市内まで車で15〜20分程度であり、主要な観光スポットは比較的まとまっています。
トランジット(乗り継ぎ)の時間に余裕がある方は、シンガポールに入国して、観光の幅を広げてみてはいかがでしょうか?