株式会社KMJ(こんまり®︎メディアジャパン)公認、こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
本記事では、Yahoo知恵袋に掲載されている、こんまり®︎メソッドに関するリアルなお悩みに、一問一答形式で回答します!
※Yahoo知恵袋の質問の内容は、本文そのままを掲載しているわけではなく、こちらで要約しています。
以下の目次にあるタイトルをクリックしていただくと、各項目に飛ぶことができます。参考になる情報がありましたら、幸いです。
- 【Yahoo知恵袋】こんまり®︎メソッドに関する10の質問
- こんまり®︎流片付けは、なぜ衣類→本→書類→小物→思い出品の順番なのですか?
- 部屋がモノで溢れていて、全出しするスペースがありません
- 全出しで、衣類を全て並べるスペースがありません
- こんまり®︎流片付けの「ときめき」の感覚がいまいち分かりません
- モノを大量に減らすと、後で困ることはありますか?
- 部屋は片付いたのですが、気持ちがスッキリせず、もっと捨てたいと感じてしまいます
- ときめく衣類が1着も残らなかった場合は、どうしたらいいですか?
- 見るとときめくけれど、太って着れなくなった衣類はどうしたらいいですか?
- 小物の片付けが苦手です。ときめかなくても、もったいないと思い、捨てられません。
- こんまり®︎流片付けの卒業後、一部分を見直したい場合はどうしたらいいですか?
【Yahoo知恵袋】こんまり®︎メソッドに関する10の質問
こんまり®︎流片付けは、なぜ衣類→本→書類→小物→思い出品の順番なのですか?

こんまり®︎流片付けは、衣類→本→書類→小物→思い出品の順番となっていますが、なぜこの順番なのですか?

この順番は、片付けの難易度順になっています。思い出品は、1点モノで見極めが難しく、片付けの手が止まってしまう人も多いので、最後に片付ることをおすすめしています。一方、衣類は普段から身に付けており、見極めが比較的容易で、買い替えできる安心感もあるので、片付けのスタートにはピッタリです。
部屋がモノで溢れていて、全出しするスペースがありません

部屋がモノで溢れていて、全出しするスペースがありません。まず、どこからどう手を付けたらいいでしょうか?

対応策を2パターンご紹介します。
1つ目は、ベットの上のモノを移動させることです。ベッドの広さのスペースを確保できると、最初の衣類の全出しは十分に可能です。衣類の量があまりにも多い場合は、トップスのみ全出しするなど、カテゴリーをさらに細かく分けて、実施してみてくださいね。
2つ目は、衣類の片付けを始める前段階として、目に入る「明らかなゴミ」や「お役目終了のモノ」を片っ端から捨てていくことです。モノの量が減ってできたスペースを使って、衣類の全出しを行うことができます。
全出しで、衣類を全て並べるスペースがありません

全出しで、衣類を全て並べるスペースがないのですが、どうしたらいいでしょうか?

全出しは、衣類を全て横に並べるというよりも、一箇所に「衣類の山を作る」イメージになります。その山から1着ずつ手に取って、「ときめく衣類」と「ときめかない衣類」に仕分けます。仕分けた衣類も並べる必要はなく、重ねて横に置いておくか、空き箱に入れておくなどする人が多いです。
こんまり®︎流片付けの「ときめき」の感覚がいまいち分かりません

こんまり®︎流片付けを実践しようと思いましたが、「ときめき」の感覚がいまいち分かりません。

ときめきは「持っていて幸せを感じるモノ」「ポジティブな影響を与えてくれるモノ」全般を指します。「好き」以外にも「心地よい・役立つ・安心」なども、ときめきに含まれます。ときめきという言葉がしっくりこない(特に男性の)場合は、ときめき=1軍のモノと置き換えて、判断される方もいらっしゃいます。最初は難しくても、徐々にときめき感度は磨かれていきます。
モノを大量に減らすと、後で困ることはありますか?

こんまり®︎メソッドを実践したところ、部屋から大量のモノがなくなりました。管理はとても楽になりましたが、後で困ることはありますか?

こんまり®︎メソッドを実践すると、あなたのときめくモノが、ときめく量(あなたにとっての適正量)だけ残るので、ご安心ください。これから生活をする中で、もしも困ることがあれば、その時に買い直すことをおすすめします。
部屋は片付いたのですが、気持ちがスッキリせず、もっと捨てたいと感じてしまいます

こんまり®︎メソッドを実践して、部屋は片付いたのですが、気持ちがスッキリせず、もっと捨てたいと感じてしまいます。

こんまりさんは、過去に捨てることばかりに囚われ、部屋の中で失神してしまったことがあります。その時に、本来であれば、片付けは理想の暮らし(幸せな暮らし)を叶える手段であるのに、捨てるマシーンになり、幸せを十分に味わえていなかったことに気付いたそうです。この時の経験から、「ときめくモノを残し、大切する」独自の片付けメソッドが生まれました。モノを見るピントがずれていないか、振り返ってみてくださいね。
また、無性に片付けをしたくなる時は、問題のすり替えが起きている可能性があります。例えば学生時代に、勉強をしないといけないのに、部屋をキレイにしたくなった経験はありませんか?このように、目を逸らしていた問題の本質(自分自身の課題・仕事や勉強・人間関係・恋愛など)と向き合うタイミングが来ているのかもしれません。
ときめく衣類が1着も残らなかった場合は、どうしたらいいですか?

こんまり®︎メソッドを実践して、ときめく衣類がもしも1着も残らなかった場合は、どうしたらいいですか?

生活するために必要となる、最低限の衣類を残して、すぐにときめく衣類を買いに行くことをおすすめします。ときめきは「好き」だけではなく、「心地よい・役立つ・安心」なども含まれます。ときめく衣類をお迎えするまで、残しておく衣類にも「役に立ってくれてありがとう!」と感謝の気持ちを感じながら、過ごしてみてはいかがでしょうか?
見るとときめくけれど、太って着れなくなった衣類はどうしたらいいですか?

見るとときめくけれど、太って着れなくなった衣類はどうしたらいいですか?結局、ときめかないのは、自分自身の体型だと気付いて、落ち込んでいます。

不思議なことに、片付けを終えると生活習慣が整って「痩せました!」という体験談を多く耳にします。そのため、着れなくなったけれど「見ているだけで幸せ」「ダイエットのモチベーションに繋がる」など、ポジティブな気持ちになる場合は、残すことをおすすめします。一方、見るたびに自己否定をしてしまい「幸せには繋がらない」と感じる場合は、感謝して手放すことをおすすめします。
小物の片付けが苦手です。ときめかなくても、もったいないと思い、捨てられません。

こんまり®︎メソッドに沿って、衣類→本→書類の片付けは終わったのですが、次の小物でつまずいています。キャラクターグッズが好きで、捨てられないモノが多くあります。あまりときめかないモノでも、もったいないと思ってしまい、捨てられません。どうしたらいいですか?

小物も、ときめくモノであれば、いくつでも堂々と残していただいて大丈夫です。ご安心くださいね。
ときめかないけれど、もったいなくて手放せないモノは、なぜもったいないと感じるのか深掘りしてみることをおすすめします。「高価だったのに」「苦労して手に入れたのに」など過去への執着でしょうか?それとも「後悔するかもしれない」「まだ使えるのに」など未来への不安でしょうか?深掘りして、そのモノへの気持ちを整理したり、あなたの納得のいく手放し方を考えてみたりするのも一つの方法です。もしも、その小物が思い出品に近い場合は、今無理に決断する必要はありません。手放せる時が来たら、その時に感謝をして、手放しましょう。残す選択をされる場合は、そのモノをときめき扱いしてあげてくださいね。
こんまり®︎流片付けの卒業後、一部分を見直したい場合はどうしたらいいですか?

こんまり®︎流片付けを卒業してから時間が経ったので、一部分を見直したいのですが、どのように片付けたらいいのでしょうか?

卒業後は、こんまり®︎メソッドに沿って、1からやり直す必要はありません。気になるカテゴリーのモノを一箇所に集めて、再度ときめきチェックを行なってみてください。衣類のうちトップス、文房具のうちペンなど、細かいカテゴリーごとでも、差し支えありません。
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