2025年9月に夫婦でヨルダン旅行へ行ってきました。本記事では、ワディラム保護区に滞在した時（3日目）の様子をご紹介します。
ワディラム保護区｜キャンプ体験＆砂漠ツアー
ワディラム保護区（Wadi Rum Protected Area）は、ヨルダン南部に広がる砂漠地帯です。2011年に世界遺産に登録されました。
今回、私たちはワディラム保護区のキャンプ体験と砂漠ツアーに申し込みました。セットでおすすめですが、片方の体験も可能です。
まずキャンプ場のテントを予約しました。その後、キャンプ場のオーナー兼ガイドさんに連絡して、砂漠ツアーとタクシーを予約しました。
| 予約内容 | 料金 | メモ |
|---|---|---|
| キャンプ場 （テント） | 2泊30ディナール （約6,000円） | 夕食と朝食を含む。キャンプ場⇄ビジターセンターの往復送迎あり。 |
| 1日砂漠ツアー | 1人40ディナール （約8,000円） | 昼食はオプションで、別途1人10ディナール（約2,000円）。 |
| 空港タクシー | 1台37ディナール （約7,400円） | アカバ・キング・フセイン国際空港→ビジターセンターの片道料金。 |
料金はすべて現地払い（現金）でした。宿泊＆ツアー料金はまとめてガイドさんに、タクシー料金は運転手さんにお支払いしました。
私たちが利用したキャンプ場はこちら
Wadi Rum Sand Delight Camp
<https://www.booking.com/hotel/jo/wadi-rum1-safari-camp-wadi-rum-village.ja.html>
※英語でのチャットや会話に抵抗がない方におすすめです。
3日目
【7:00】共用ラウンジで朝食
朝食は宿泊プランの中に含まれており、最終日もキャンプ場にある共用ラウンジで食事をとりました。
メニューは前日とほぼ同じでした。ビュッフェ形式で好きなものを選んで、自由に食べることができました。
【7:45】キャンプ場をチェックアウト
前日の夜にツアーガイドさんと相談して、キャンプ場を朝8時頃にチェックアウトしました。
私たちはペトラ行きのバスに乗りたかったため、ワディラム村のバス停まで送迎をお願いしました。
行き先によって、チェックアウト時間など異なると思います。事前にガイドさんとしっかり調整しましょう。
【8:20】ワディラム村のバス停に到着
キャンプ場を出発して、約30分でワディラム村のバス停に到着しました。
標識などはなく、スーパーマーケット「Samaram Supermarket」の向かい側にある歩道で待つように言われました。
前日にガイドさんから「バスは来ないこともある」と聞いていましたが、一度試してみようと思いバス停で待ちました。
時間になると、バスの代わりに乗合タクシーがやってきました。バスは修理中のため運休しているとのことでした（2025年9月時点）。
乗合タクシーはバス会社の手配ではなく、たまたま個人タクシーが対応してくれたため、とても運がよかったです。
バスはイレギュラーも発生するため、現地で最新の情報を入手すること、そして代替の移動手段を考えておくことが大切です。
【9:20】ワディラム村を出発（乗合タクシー）
乗合タクシーの料金は、運転手さんや同乗者（人数）によって異なるため、乗車前に必ず確認や交渉をしましょう。
私たちは、最初の提示価格である1人15ディナール（約3,000円）で利用しました。非常に良心的な価格で助かりました！
私たち以外にも乗客がいる可能性があったので、待ち時間（約20分）が発生しましたが、さほど苦にはなりませんでした。
【10:10】サービスエリアでトイレ休憩
ワディラム村を出発して、約50分でサービスエリアに到着しました。お土産屋・カフェ・トイレ（無料）がありました。
建物の屋上は展望台となっており、壮大な景色を楽しむことができました。お土産は買わなくても大丈夫でした。
（ヨルダンとイスラエルの国境）
【11:00】ペトラ（ワディムーサ）に到着
ワディラム村を出発して、約1.5時間でペトラ遺跡があるワディムーサに到着しました。タクシーの料金は現金でお支払いしました。
まとめ
本記事では、世界遺産ワディラム保護区に滞在した時（3日目）の様子をご紹介させていただきました。
バスの運休は予想外でしたが、代わりに乗合タクシーでペトラまで移動できました。現地で最新の情報を確認することが大切です。
1日目および2日目の様子は、関連記事からご覧ください。私たちの経験がご参考になりましたら幸いです。
