【イタリア】ヴェネツィアのおすすめ飲食店10選|レストラン・カフェ

ヴェネツィア
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2024年5月に夫婦でイタリア旅行へ行ってきました。本記事では、ヴェネツィアのおすすめ飲食店を10カ所ご紹介します。

本記事に記載する金額は、2024年5月時点の為替レートである、1ユーロ=170円で計算しています。

この記事を書いた人
荒川侑子

国際関係学科を卒業。前職では、海外の農業について情報収集やレポート執筆を行う。20カ国以上を旅した経験を生かして当サイトを開設。

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ヴェネツィアの飲食店10選

レストラン

イタリア料理店「Trattoria Il Vagone」

Trattoria Il Vagoneは、伝統的なイタリア料理店です。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩3分程度の場所にあります。

平日(14:30頃)に予約なしで伺いました。店内席とテラス席があり、私たちはテラス席を選びました。

イタリア料理店「Trattoria Il Vagone」

注文したメイン2品は、どちらも美味しかったのですが、一皿当たりの量が少なめだと感じました。

少量ずつ食べ歩きを楽しみたい場合を除いて、基本的にはコースでの注文に適していると思います。

メイン①ボンゴレビアンコ

メインのボンゴレビアンコ(白ワインで蒸したアサリを絡めたパスタ)は、アサリの旨みがたっぷり出ていました。

ボンゴレビアンコ
15ユーロ(約2,550円)

家庭ではなかなか再現できない上品な味で、とても美味しかったです!

荒川侑子
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メイン②ラビオリ

ラビオリ(ひき肉・野菜・チーズなどの具材を小麦粉の生地で包んだパスタ)には、さらさらのクリームソースがかかっていました。

ラビオリ
12ユーロ(約2,040円)

バジルがアクセントとなり、爽やかな味わいで美味しかったです。

荒川侑子
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イタリア料理店「Trattoria da Mimmo」

Trattoria da Mimmoは、定番のイタリア料理店です。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩9分程度の場所にあります。

平日(12:30頃)に予約なしで伺いました。店内席とテラス席があり、私たちはテラス席を選びました。

イタリア料理店「Trattoria da Mimmo」

テラス席では、ヴェネツィアの商店街を眺めながら、食事を楽しむことができました。

一皿当たりの量は多めなので、お腹いっぱい食べたい方も満足できるレストランだと思います。

ドリンク

ドリンクはレモンソーダを選びました。シチリア産レモンの果肉入りで、甘くシュワシュワとしており、暑い日の癒しになりました。

レモンソーダ
3.5ユーロ(約595円)
荒川侑子
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メイン①シーフードスパゲティ

シーフードスパゲティは、エビ・イカ・貝類など様々な魚介類が使用されており、ソースはトマトベースでした。

シーフードスパゲティ
18.5ユーロ(約3,145円)

ボリューム満点なので、2人以上でシェアして食べてもいいかもしれません。

荒川侑子
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メイン②ニョッキ

ニョッキ(ジャガイモ・小麦粉・卵から作られたショートパスタ)には、酸味のあるトマトソースがたっぷりかかっていました。

ニョッキ
12ユーロ(約2,040円)

柔らかく、もちもちとした食感をしており、お腹いっぱいになりました!

荒川侑子
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カフェ

ベーカリー「Pasticceria Dal Mas」

Pasticceria Dal Masは、早朝から営業しているベーカリーです。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩3分程度の場所にあります。

朝9:30頃に伺ったところ、店内は注文や飲食(立ち食い)をしている人で混雑していました。テイクアウトも可能です。

ベーカリー「Pasticceria Dal Mas」

私たちは、ドリンク1品とパン2品を注文しました。

カフェラテ
2ユーロ(約340円)

クロワッサン(プレーン)
2ユーロ(約340円)

クロワッサン(カスタードクリーム)
2.5ユーロ(約425円)

リーズナブルな価格帯であり、宿泊先で朝食を頼まなかった方などにおすすめです。カフェラテはコーヒーの味が濃く、美味しかったです。

クロワッサンは冷めていたため、温め直すと、さらに美味しくなると思います。中身のクリームは、柑橘系の爽やかな香りがしました。

荒川侑子
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カフェラテ&クロワッサン
私のおすすめ度
★★★★☆(美味しかった)
夫のおすすめ度
★★★★☆(美味しかった)

老舗カフェ「Caffè Florian」

Caffè Florianは、1720年に創業された老舗カフェです。世界最古のカフェとして知られています。

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から水上バスまたは徒歩でアクセスすることができます。所要時間は約30分です。

老舗カフェ「Caffè Florian」

カフェ(店内席およびテラス席)は広く、予約は不要です。ネオ・バロック様式の内装は、まるで美術館にいるような美しい空間でした。

「Caffè Florian」一室の様子

私たちはドリンク2品を注文しました。中でもカフェラテは、Caffè Florianが発祥と言われています。

カフェラテ
12ユーロ(約2,040円)

カプチーノ(ホイップクリームトッピング)
16ユーロ(約2,720円)

ヴェネツィアの歴史や芸術に触れながら、ゆっくりとお茶を楽しむことができて、貴重な体験になりました!

荒川侑子
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テイクアウト専門店

イタリア料理店「Fried Land」

Fried Landは、イタリア料理のテイクアウト専門店です。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩15分程度の場所にあります。

テイクアウト専門店ですが、店内には小さなイートイン(立ち食い)スペースがありました。お店の前にはベンチもありました。

イタリア料理店「Fried Land」

料理は注文後に作られるため、受け取りまで少々時間がかかりました。時間に余裕を持って、訪問されることをおすすめします。

メニュー(2024年5月時点)

私たちは、フリット・ミスト(魚介の天ぷら)とパスタを購入しました。レストランよりもリーズナブルな価格帯でした。

フリット・ミスト
(イカ・エビ・小イワシ)
8ユーロ(1,360円)

フリット・ミストの衣は想像以上に薄く、サクサクしていました。臭みなどもなくて、美味しかったです!

荒川侑子
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ボロネーゼは、ビゴリ(イタリア北部ヴェネト州の伝統的な太麺スパゲティ)にひき肉がたっぷり入ったソースがよく絡みます。

ボロネーゼ
8ユーロ(約1,360円)

お好みで加えるパルメザンチーズとの相性が抜群です。幅広い世代の方が好きな味だと思います!

荒川侑子
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ジェノべーゼは、バジルやオリーブオイルなどの素材の味が生かされた、優しい味のパスタでした。

アマトリチャーナは、スパイシーなトマト味のパスタでした。

ジェノベーゼ
7ユーロ(約1,190円)

アマトリチャーナ
8ユーロ(約1,360円)
荒川侑子
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揚げ物専門店「Frito Inn」

Frito Innは、揚げ物のテイクアウト専門店です。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩8分程度の場所にあります。

近くにある公衆トイレ(有料)が目印になります。料理は注文後に作られるため、受け取りまで少々時間がかかりました。

揚げ物専門店「Frito Inn」

私たちは、フリット・ミスト(魚介の天ぷら)を購入し、隣接している広場の隅で立ち食いしました。

フリット・ミスト
(イカ・エビ・小イワシ)
8.5ユーロ(1,445円)

エビの量は少なめでしたが、イワシはたっぷり入っていました!イカが新鮮で美味しかったです。衣は厚めに感じられました。

荒川侑子
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ジェラート店「Gelateria Artigianale Il」

Gelateria Artigianale Ilは、ジェラート専門店です。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩2分程度の場所にあります。

ジェラート店「Gelateria Artigianale Il」

私たちは、ジェラートとPanna in Ghiaccio (生クリームのクッキーサンドアイス)を購入しました。

ジェラートは、Crema Veneziana味とレモン味を選びました。Crema Veneziana味は、ラム酒がほんのり香り、濃厚な味わいでした。

ジェラート(2種類・カップ)
4ユーロ(約680円)
荒川侑子
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Panna in Ghiaccio は、生クリームのアイスをクッキーで挟んだものです。チョコレートがかかっていました。

Panna in Ghiaccio
3ユーロ(約510円)

クッキーは市販のロータスビスケットと似ており、甘さ控えめで、サクサクとしていて美味しかったです。

荒川侑子
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ベーカリー「Rizzo Venezia」

Rizzo Veneziaは、ヴェネツィアに複数店舗あるベーカリーです。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩8分程度の場所にもあります。

ベーカリー「Rizzo Venezia」

私たちは、2種類のカンノーロ(シチリア発祥の揚げ菓子)を購入し、ホテルに持ち帰って食べました。

カンノーロ(ヌテラ)
3.5ユーロ(約595円)

カンノーロ(ココナッツ)
3.5ユーロ(約595円)

周りの生地はサクサクしており、砂糖がまぶしてありました。中身のクリームはこってりしており、非常に甘かったです。

カンノーロは激甘で好みが分かれそうですが、惣菜パンなども販売されていました。一度ショーケースをのぞいてみてはいかがでしょうか?

荒川侑子
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スーパーマーケット

中型スーパー「Despar Teatro Italia」

Despar Teatro Italiaは、中型のスーパーマーケットです。ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩11分程度の場所にあります。

既存の建物を再利用した、珍しい店舗です。写真撮影は不可でしたが、広い天井に描かれた壁画は美しく、圧倒されました。

生鮮食品から加工品まで幅広く揃っており、自炊をしたい方やお土産を購入したい方におすすめです。

Baciチョコレート
6.5ユーロ(約1,105円)

カモミールティー
3ユーロ(約510円)

飲むヨーグルト(イチゴ味)
1.6ユーロ(約272円)

小型スーパー「Supermercato Despar Cannaregio (ex Brek)」

Supermercato Despar Cannaregio (ex Brek)は、小型のスーパーマーケットです。

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から徒歩2分程度の場所にあり、軽食やおやつを購入したい時に便利でした。

ポテトチップス(パプリカ味)
1.8ユーロ(約306円)

カモミールティー
1.6ユーロ(約272円)

ココア
1.4ユーロ(約238円)

飲むヨーグルト

(桃&パッションフルーツ味)
1.6ユーロ(約272円)

私たちが利用した時は、レジに長蛇の列ができていました。時間に余裕を持って、利用されることをおすすめします。

まとめ

本記事では、ヴェネツィアのおすすめ飲食店を10カ所ご紹介させていただきました。

本場のイタリア料理はどれも美味しく、日本人の口にも合う味付けでした。

レストラン・テイクアウト専門店・スーパーを上手く使い分けながら、旅行を楽しんできてくださいね!

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