こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
私は、25歳の時(2020年)に、近藤麻理恵さんの著書『人生がときめく片付けの魔法』を読んで、片付けを実践しました。
この頃の経験から、私が「20代独身のうちに片付けておいてよかった」と思う4つの理由をご紹介させていただきます。
①片付けの時間を確保しやすいから

まず1つ目は、片付けの時間を確保しやすいからです。
独身の方ですと、休日の時間は、基本的には、お一人の自由時間になりますよね。
しかし、将来子どもができると、自分1人だけの時間を確保することは今よりも難しくなります。
子どもが独立した後は、自由時間が増えると思いますが、そこまで先延ばしにしたいですか?
時間がある20代独身のうちに片付けることで、これからも続く長い人生を、より快適に過ごせるようになりますよ^^
②片付ける体力があるから

2つ目は、片付ける体力があるからです。
片付けは、想像以上に体力を使います。
そのため、おじいちゃん・おばあちゃん世代になると、モノや家具の移動、粗大ゴミの処分が大変になり、億劫になってしまう方が多いです。
体力のある若いうちに片付けるのがベストです。
③自分の価値観が明確になるから
3つ目は、片付けの過程で、自分の価値観が明確になるからです。
近藤麻理恵さんは、次のようにおっしゃっています。
“何を持つのかは、どう生きるのかと同じこと。片付けをすることによって、自分のモノを見つめ直すと、「自分にとって本当に大切なモノは何なのか」という価値観を見直すことができます。”
このように片付けは、単なる整理整頓術ではなく、自分の生き方に直結します。
これからの人生で何を大切にして、どんな時間を過ごしたいのか、私は20代のうちに明確にすることができたので、自分のやりたいこと(私の場合は起業)をはやめに実行することができました。
④同棲、結婚する時の引っ越し作業がスムーズになるから

そして最後は、将来同棲や結婚をする時に、引っ越し作業がスムーズになるからです。
私自身も、夫と一緒に暮らし始める前に、片付けを終えていたおかげで、身軽に引っ越しができました。
荷造りと荷解きが短時間で終わり、ラクでしたし、運ぶ荷物の量が減った分、引っ越し代が安く済んだのも嬉しかったです。
将来の引っ越しに備えて、今から片付けを始めてみてはいかがでしょうか?