株式会社KMJ(こんまり®︎メディアジャパン)公認、こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
本記事では、お客様からよくいただくご相談「ときめきでモノをきちんと選べるか不安です」にご回答します。

片付けの一歩がなかなか踏み出せない方、片付けレッスンを検討中の方のご参考になりましたら幸いです♫
お客様からよくいただく不安や心配の声
こんまり®︎流片付けレッスンの受講前に、お客様からよくいただくご質問/ご相談の内容をご紹介します。
- モノを捨てる、残すの判断が難しいです
- ときめきでモノを選べるか不安です
片付けを始める前に、多くのお客様がこのような不安や悩みを抱えています。実際に、片付けで最も難しいのは、モノを見極める作業ですよね。不安に感じているのは、あなただけではないので、どうぞご安心くださいね。
これから2つのご質問/ご相談に、それぞれお答えします。
モノを捨てる、残すの判断が難しいです

長年、片付けで悩んでいます。何を残して、何を手放したらいいか、1人ではなかなか判断ができません。その結果、自宅がモノで溢れています。どうしたらいいでしょうか?

後悔するのではないか、いつか必要になるのではないかと考えると、モノの取捨選択は難しくなりますよね。こんまり®︎メソッドでは、ご自身の「ときめき」を軸にモノを見極めますが、1人で判断するのが難しい場合は、コンサルタントと一緒に進めるのがおすすめです。会話をする中で、ご自身の価値観がどんどん明確になっていきますよ!
何を持っていて幸せを感じるかは、極めて個人的な感覚です。そのため、こんまり®︎メソッドでは、他人軸ではなく、自分軸でモノを見極めることをおすすめしています。
しかし、自分自身のことは、自分1人ではなかなか分からないものですよね。そのような時に、片付けコンサルタントはお客様に問いかけて、ときめきでモノを選ぶサポート、価値観を明確にするお手伝いをしています。
片付けレッスンを受講されたお客様からも「1人で片付けた時より、決断して、より多くのモノを減らすことができました。悩んでいると、どうしても捨てずにそのままになっているモノが多くあって、その時に横でアドバイスをもらえることで、片付けが上手くいきました。」とご感想をいただいております。
こんまり®︎メソッドを通して、ご自身のときめき(価値観)を知り、決断力を磨いていきましょう^^
ときめきでモノを選べるか不安です

片付けたい気持ちはあるのですが、こんまり®︎メソッドの「ときめき」の基準で、モノをきちんと選べるか不安で、なかなか一歩が踏み出せません。

ときめきで選ぶ力は、徐々に磨かれていくものです。最初は、無理なく簡単に判断できるモノからスタートしましょう^^
こんまり®︎メソッドでは、衣類→本→書類→小物→思い出品の順番(難易度順)で片付けます。最初の衣類のレッスンでは、ときめきでモノを選ぶ感覚を、少しずつ掴んでいただくことを目標にしています。
そのため、まずはときめく衣類ベスト3を選んでいただいたり、季節外れの衣類から見極めたりするなど、お客様のご様子を見ながら、ときめきで選びやすくなるよう、柔軟に対応しています。
ときめきで選ぶ回数を重ねると、モノを見極める力がどんどん磨かれていき、難易度の高い小物や思い出品の片付けも、驚くほどスムーズに進むようになりますよ!
判断に迷う時間があっても、もちろん大丈夫です。遺品など心の準備ができていないモノは、今すぐ無理に判断する必要はありません。できる範囲でやってみようと、まずは気軽に一歩を踏み出してみてくださいね♫
まとめ:モノの見極めは、回数を重ねることが大切です!
よくいただく2つのご質問/ご相談にお答えしました。
- モノを捨てる、残すの判断が難しいです
→お客様がご自身のときめきでモノを選べるように、片付けコンサルタントがサポートしますので、お気軽にご相談くださいませ。 - ときめきでモノを選べるか不安です
→最初は簡単に判断できるモノから始めましょう。回数を重ねると、ご自身の価値観が明確になり、自信を持ってモノを取捨選択できるようになりますよ。
片付け中に多くの方が迷われるのは、モノの見極めですが、上手にできるようになるための秘訣は「慣れ」です。
ピアノやテニスなど、その他の習い事と同じように、何度も練習を重ねるからこそ、コツを掴むことができます。
最初から完璧にできる人は少ないです。不安になった時には、慣れこそモノの上手なれと思い出して、焦らずに、一歩ずつ進んでいきましょう♫