2024年3月に、夫婦で台湾旅行へ行ってきました。本記事では、花蓮から台南までの行き方を解説します。
花蓮から台南までの交通手段は、主に電車(台湾鉄道)になります。私たちは、台湾鉄道の自強号(特急車)を利用して、潮州駅で乗り換えるルートで移動しました。
台南とは?
台南とは、台湾南西部に位置する県です。台湾の古都であり、歴史的な建物が多く残っています。また美食の街として、新鮮な食材(牛肉やサバヒーなど)を使用した、ご当地グルメもおすすめです。
台南へのアクセス方法
花蓮から台南まで、主に電車(台湾鉄道)でアクセスすることができます。
行き方は複数ありますが、私たちは台湾鉄道の自強号(特急車)を利用して、潮州駅で乗り換えるルートで移動しました。
出発:花蓮駅
⬇︎電車
乗り換え:潮州駅
⬇︎電車
到着:台南駅
【9:30】花蓮駅に到着
出発地点は、花蓮駅です。花蓮駅は、太魯閣国立公園や七星潭などを観光する際の最寄駅になります。駅舎はリニューアルされて近代的です。
電車(台湾鉄道)のチケットは、窓口・自動券売機・オンラインで購入することができます。
電車(台湾鉄道)公式ホームページ
時刻の検索はこちら
出発駅:7000-花蓮
乗り換え:5050-潮州
到着駅:4220-台南
<https://www.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip/tip001/tip112/gobytime?lang=JA_JP>
私たちは、出発の前日に、花蓮駅の改札付近にある自動券売機で、台南駅行き(特急車)のチケットを購入しました。
自動券売機では、現金またはクレジットカードでの支払いが可能です。
ご参考までに、私たちが購入したチケットは、大人1人当たり811元(約3,812円:2024年3月時点)でした。
金額の内訳
花蓮駅-潮州駅 特急 623元(約2,928円)
潮州駅-台南駅 特急 188元(約884円)
【9:40】花蓮限定の駅弁を購入
花蓮駅内には飲食店が数店舗あり、飲み物や軽食を購入している人を多く見かけました。電車の待ち時間に利用できるため便利です。
私たちは、売店「台鉄夢工場 花蓮店」で、花蓮限定の便當(駅弁)を購入しました。台湾鉄道の車内は飲食可能なので、旅のお供におすすめです!
【10:25】花蓮駅を出発
花蓮駅の構内に設置してある電光掲示板を見て、電車が出発するホーム番号を確認し、改札口を通過しました。
チケットは車内で検札が行われた際、また到着地の改札口でも必要となるため、紛失しないようにご注意ください。
自強号(特急車)の座席は指定席となっています。座席はテーブル付きで、足元も広く、快適でした!
車内は飲食可能です。乗車前に売店で購入した、花蓮限定の便當(駅弁)は、花蓮産の食材(塩豚・カジキのフライ・サツマイモなど)がたっぷり使用されていました。ボリューム満点で、美味しかったです!
駅員さんが定期的にゴミ回収を行なっており、食後の後片付けにも困ることなく、ありがたい限りでした。
私たちが座った右側の車窓からは、のどかな田園風景を楽しむことができました。左側の車窓からは、海が見渡せるようです。
【14:20】潮州駅で乗り換え
花蓮駅を出発して、約4時間後に潮州駅に到着しました。潮州駅の改札があるフロア(改札外)には、無料のトイレがありました。
乗り換えの時間まで、潮州駅の構内を散策しました。飲食店やアパレルショップなどが入っていました。
【15:00】潮州駅を出発
乗り換えの時間が近づいたため、電光掲示板を確認してから改札口を通過し、出発ホームへ向かいました。
チケットは車内で検札が行われた際、また到着地の改札口でも必要となるため、紛失しないようにご注意ください。
自強号(特急車)の座席は指定席となっています。電車は潮州駅を定刻通りに出発しました。
【15:55】台南駅に到着
潮州駅を出発して、約1時間後に台南駅に到着しました。台湾鉄道の台南駅は、街の中心地にあります。近くにバス乗り場もあり便利です。
まとめ
本記事では、電車(台湾鉄道・特急車)を利用して、花蓮から台南へ移動する方法を解説させていただきました。
花蓮限定の便當(駅弁)や車窓からの景色を楽しみ、あっという間の約5時間の旅でした。私たちの経験がご参考になりましたら幸いです。
台南の観光情報は、以下の記事に詳しくまとめておりますので、よろしければ併せてご覧ください⬇︎