こんまり®︎流片付けレッスンでは、こんまり®︎メソッドを熟知したコンサルタントから片付けを学び、ご自宅で実践することができます。本記事では、50代女性、ご家族4人暮らしのお客様の衣類・本・書類・小物・思い出品の片付けの様子をご紹介します。
※掲載許可をいただいたお客様のみご紹介しています。ご協力いただき誠にありがとうございました。
レッスンの流れ
こんまり®︎流片付けレッスンは以下の流れで進みます。
- ヒアリング
- 衣類の片付け
- 本の片付け
- 書類の片付け
- 小物の片付け
- 思い出品の片付け
- 片付けレッスンご卒業
これから各項目について、詳しくご紹介します。
ヒアリング
片付けを始める前にヒアリングの時間があります。身近な人には話しづらい片付けや日々の暮らしに関するお悩みを、安心してコンサルタントに相談することができます。
- 片付けても、リバウンドしてしまうこと。
- モノの量が多いこと。
ヒアリングには、理想の暮らしを考えるワークも含まれます。
- 自分で管理しやすいモノの量にしたい。
- シンプルで清潔感、温かみのある北欧風のお家が理想。
- 片付いたお家で、朝はゆっくりコーヒーを飲んで、自分の時間を大切にしたいなど。
この理想の暮らしに向けて、片付けを伴走させていただきます!
衣類の片付け
こんまり®︎メソッドでは、衣類→本→書類→小物→思い出品の順番で片付けます。初回レッスンでは衣類を扱います。はじめに、お家のあらゆる場所に分散している衣類を1ヶ所に集めて、総量を確認します。コンサルタントがサポートしますので、モノの量が多い方もご安心ください。

衣類の全出しが終わった後は、衣類を1枚ずつ手に取り、ときめくモノは残し、ときめかないモノは感謝して手放します。コンサルタントは時には問いかけ、時には見守り、お客様がときめきでモノを選べるようにサポートします。

すべての衣類を見極めた後は、収納に移ります。衣類の収納は、①たたむ衣類と②掛ける衣類の2種類があります。こんまり®︎流の衣類のたたみ方を含む収納術をコンサルタントが伝授します。


- 衣類の全出しをしたところ、思っていた1.5倍の量で驚きました。同じ系統の衣類を多く持っていることに気が付きました。
- 片付けを最後まで終えて振り返ってみると、衣類の見極めが、最初のカテゴリーで慣れておらず、一番大変でした。見極めで迷っている衣類は、残す理由を何らか探していて、ときめいていないモノがほとんどだと徐々に気が付きました。
- 今ときめく衣類だけを残すとスッキリして、クローゼットも使いやすくなりました。
本の片付け
衣類の次は本の片付けです。衣類と同様に、全出し→見極め→収納の順番で片付けを進めます。

- 本はすべて本棚に収まっていたため、特に悩みはありませんでしたが、全出しをしてみると予想通り量が多かったです。
- ときめく本から選ぶとスムーズに進みました。本は自分の好みがハッキリしていると気が付きました。
書類の片付け
本の次は書類の片付けです。請求書などを①未処理、契約書や保証書などを②重要書類、セミナー資料などを③その他書類と大きく3つのサブカテゴリーに分けて、必要か不要かを判断します。
- 書類の片付けはやり方がよく分からず、今まで手を付けていませんでした。時間が掛かると思っていましたが、2.5時間で終えることができました。
- コンサルタントさんが見守ってくれたおかげで、最後まで諦めずにできました。
- 期限が切れている保証書や、10年間で1度も使ったことがない取扱説明書などを手放した結果、書類の量がとても減りました。
小物の片付け
書類の次は小物の片付けです。小物は数多くあるため、サブカテゴリーごとに進めます。
お客様の小物のサブカテゴリー:文房具、薬類、電子機器、アクセサリー、季節の装飾品、洗面用品、キッチン用品(最後)など
難しいサブカテゴリーをコンサルタントと一緒に片付け、簡単なサブカテゴリーは宿題にされるお客様もいらっしゃいます。

※3段目はどちらもアフターの状態


- 衣類〜書類でモノを見極める力が磨かれて、小物の片付けが一番スムーズに進みました。
- こんまり®︎流の立てる&空き箱などで細かく仕切る収納術で、モノが見つけやすく、取り出しやすくなりました。収納の考え方が変わりました。
- 調理器具は備え付けの引き出しにすべて収納することで、キッチンの掃除がしやすくなりました。夜寝る前にキッチンリセットをすると、気持ちよく朝を迎えられます。
思い出品の片付け
最後は思い出品の片付けです。思い出品もサブカテゴリーごとに進めます。
お客様の思い出品のサブカテゴリー:子どもが小さい頃の衣類やぬいぐるみ、写真など
思い出を振り返り、お客様は「今」ときめく思い出品を残すことができました。
- 特に思い入れのないモノも、今まで思い出品として残していたことに気が付きました。
- 写真の片付けはずっと後回しにしていたので、この機会に家族で一緒に写真を見て、ときめくモノを厳選できて楽しかったです。
- しかし、家族から「それ、かわいいね」「これも捨てるの?」などと言われると、手放そうと思っていたモノでも躊躇してしまうので、基本的には1人で片付けることが大切だと実感しました。
片付けレッスンご卒業
衣類→本→書類→小物→思い出品を片付けて、最後に全体の収納を調整する総仕上げを行います。その後、晴れて片付けご卒業です!
整理をして、今の自分に必要なモノを見つめ直すことができて、スッキリしました!全部のモノを片付けてよかったです。
まとめ
50代女性、ご家族4人暮らしのお客様の衣類・本・書類・小物・思い出品の片付けの様子をご紹介させていただきました。
- ヒアリング
→片付けのお悩みを安心して相談することができます。 - 衣類・本・書類・小物・思い出品の片付け
→コンサルタントが丁寧に片付けをサポートします。 - 片付けレッスンご卒業
→最後に総仕上げをして、晴れて片付けご卒業です!
お客様のように「片付けのやり方が分からない」「モノの量が多くて1人だと片付けられる自信がない」と不安な方もどうぞご安心くださいね。正しい片付けの知識を学び、一緒に楽しく実践しましょう♫