2024年3月に、夫婦で台湾旅行へ行ってきました。本記事では、花蓮の人気観光スポットである、七星潭へのアクセス方法と見どころをご紹介します。

今回の台湾旅行の中で、七星潭からの眺めは、三本の指に入るほどの美しさでした!曇っていると、美しさが半減してしまうため、晴れの日に訪れることをおすすめします。
七星潭(チーシンタン)とは?
七星潭(チーシンタン)とは、台湾東部に位置する花蓮の街中から、バスで10分程度の場所にある、三日月型にカーブした海岸です。

透き通ったコバルトブルーの海と黒石の浜のコントラストが美しく、花蓮で人気の観光スポットとなっています。
七星潭へのアクセス方法
七星潭まで、主にバスでアクセスすることができます。私たちは、統聯客運(Ubus)の太魯閣線310番バスを利用して、花蓮乗換駅から出発するルートで移動しました。
太魯閣線310番バスの時刻表および運賃表
<https://www.taiwantrip.com.tw/Frontend/Bustime/TimeTable/R0071>
出発:花蓮乗換駅
⬇︎太魯閣線310番バス
到着:七星潭
【9:30】バス停「花蓮乗換駅」に到着
出発地点は、バスターミナル「花蓮乗換駅」です。花蓮乗換駅は、花連駅(台湾鉄道)の手前にあります。

バスターミナル「花蓮乗換駅」には、窓口と待合室があります。建物の外には、無料のトイレもありました。

電光掲示板を見て、バスが出発するのりば(番号)を確認します。バスは定刻の時間にやってきました。
【9:50】バス停「花蓮乗換駅」を出発
統聯客運(Ubus)の太魯閣線310番バスでは、台湾の交通系ICカードである「悠遊カード(EASY CARD)」を利用することができました。乗車時と下車時に、専用の端末にタッチします。


バスターミナル「花蓮乗換駅」からバス停「七星潭」までの運賃は、大人1人当たり片道25元(約118円:2024年3月時点)ですが、交通系ICカードの利用により、特別割引が適用されました。
現金でお支払いする場合、おつりは出ないため、ご注意ください。統聯客運(Ubus)の窓口では、1日乗車券(250元)や2日乗車券(400元)なども販売されていました。
座席は2階席(自由席)のみです。バス停「七星潭」で下車する際は、車内の中に設置してある「降車ボタン」を押します。

車内には、電光掲示板(中国語のみ・中国語と英語の併記など車体によって異なる)がありました。
電光掲示板は、故障していることもあるため、Google Mapの位置情報などと照らし合わせながら、行き先を確認することをおすすめします。
【10:00】バス停「七星潭」に到着
バスターミナル「花蓮乗換駅」を出発して、約10分後にバス停「七星潭」に到着しました。

七星潭は、花蓮で人気の観光スポットなので、私たち以外にも下車している方がいて安心しました。観光バス(ツアー)で来ている人もいました。
【10:05】七星潭を散策
バスを降りた後は、約1時間、七星潭の散策を楽しみました。透き通ったコバルトブルーの海と黒石の浜のコントラストが美しかったです。北方面には、太魯閣国立公園へ続く、山脈が連なっていました。



七星潭は波が荒く、深さもあるため、遊泳は禁止されています。美しい景色を眺めたり、写真撮影をしたり、キレイな石(持ち帰り禁止:罰金あり)を探したりするなどして、のんびり過ごしました。


七星潭の海岸沿いには、サイクリングロードがありました。サイクリングロード沿いには、マンボウ型のブランコ(写真撮影スポット)やベンチなどがあり、お散歩や休憩で立ち寄ってみるのもおすすめです。


七星潭の景色はとても美しかったですが、蒸し暑く、日差しは強烈でした(2024年3月時点)。飲み物・日焼け止め・帽子・サングラス・日傘など、暑さ対策グッズをしっかり準備してから向かいましょう!
【11:15】バス停「七星潭」を出発
帰りは、行きで下車したバス停「七星潭」の反対車線にあるバス停「七星潭」でバスを待ちました。横断歩道はないため、道路を渡る際はご注意ください。

始発のバス停ではないため、バスは早めに到着することも、遅れて到着することもあると思います。手を上げてバスを止めて、乗車した後は、すぐに出発しました。
【11:25】バス停「花蓮乗換駅」に戻る
バス停「七星潭」を出発して、約10分後にバスターミナル「花蓮乗換駅」に到着しました。

まとめ
本記事では、バスを利用して、花蓮の人気観光スポットである「七星潭」へアクセスする方法と見どころをご紹介させていただきました。
バスの利用者は多く、料金も安いため、初めての方でも利用しやすいと思います。七星潭の美しい景色をぜひ堪能してきてくださいね!