2025年9月に夫婦でヨルダン旅行へ行ってきました。本記事では、ペトラ博物館の入場料や見どころなどを解説します。
ペトラ博物館
博物館の概要
ペトラ博物館(Petra Museum)は、ペトラ遺跡の歴史や発掘された遺物などを展示する博物館です。

ペトラ博物館の建設にあたっては、日本が支援(無償資金協力および技術提供)を行っており、入口付近に銘板が設置されています。

ペトラ遺跡内は建物(お墓・神殿・修道院など)の見学がメインであり、発掘された彫刻や日用品などの遺物は博物館にあります。
セットで訪れることで、ペトラ遺跡について理解が深まり、当時の暮らしがより鮮明にイメージできるようになりました。
アクセス方法・入場料
ペトラ博物館は、遺跡の入口付近(無料でアクセス可能なエリア)にあります。どなたでも無料で見学することができます。
館内の見どころ
ペトラ博物館は、主に8ヶ所のギャラリーで構成されています。私たちの視点で見どころをまとめました。
館内は想像以上に広く、駆け足で見て回りました。じっくり見学したい場合は1時間以上あると安心です。
古代の水管理システム
ペトラ遺跡は、ナバテア人(アラブ系の遊牧民族)によって築かれた古代都市です。
ペトラ博物館の入口では、ナバテア人が築いた水利システム(水資源の管理方法など)を学ぶことができます。


主神ドゥシャラの像
ナバテア王国の主神であるドゥシャラは、豊穣を司る神様です。ドゥシャラの像は、列柱通りの先にあるテメナス門で発見されました。



(左)エルメス(上)スフィンクス(下)メドゥーサ
ナバテア人の建築技術
ナバテア人は巨大な岩を削って、エル・ハズネ(宝物殿)やエド・ディル(修道院)などの建造物を作りました。
ペトラ博物館には、建設の様子を表したイメージ図がありました。足場や階段状の装飾は、実際に自分の目で確かめることができました。


上部に階段状の装飾がある

両端に足場の跡がある
ナバテア人の葬儀
エル・ハズネ(宝物殿)の地下にある、岩窟墓で執り行われた葬儀を再現した模型がありました。
玄室(木製の棺を納めるための空間)の前でお香を焚いたり、食事を分かち合いながら、最後の別れを告げました。

ナバテア人の復顔
エル・ハズネ(宝物殿)の地下から発見された遺骨をもとに復元された、ナバテア人の顔の模型が展示されていました。
男性は50代で、身分の高い人物であったと推定されています。リアルに再現されており非常に驚きました!

ナバテア王国の硬貨
ナバテア王国の硬貨は、紀元前2世紀からローマ帝国に併合された106年まで使用されました。青銅製が最も多く、銀製もありました。

まとめ
本記事では、ペトラ博物館の入場料や見どころなどをご紹介させていただきました。
博物館では、ペトラ遺跡を築いたナバテア人の暮らしをより詳しく知ることができて勉強になりました。
遺跡巡り(裏口ルート)の様子は関連記事にまとめています。よろしければ併せてご覧ください。
参考文献(タップして開く)
- ペトラ博物館公式サイト
The Petra Museum
<https://www.petramuseum.jo/ja-jp>
(2025年11月10日最終アクセス日)

