こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
書類の片付けは「難しい」というイメージがあり、
- 書類はどうやって片付けたらいいの?
- 書類が増えて困っています
- 書類はひとまず全て残しています
とよくご相談いただきます。
今回は、書類の片付けが苦手な方に向けて、書類を簡単に減らすことができる5つのコツをご紹介します。
①チラシを放置しない

ほぼ毎日、ポストに届くチラシ。
片付けるのが面倒で、ポストの中や玄関などに放置していませんか?
チラシは、自ら希望して届くモノではないので、基本的に全て捨ててしまって大丈夫です。
内容を確認したい場合でも、受け取った瞬間に見て、いる・いらないを判断しましょう。
お家に溜まったチラシを捨てるだけでも、だいぶスッキリしますよ^^
②必要な箇所だけ残す

契約書などの重要書類は、封筒で受け取ることが多いですよね。
そして、封筒に入った分厚い書類を、丸ごと保管されている方も多いのではないでしょうか?
しかし、封筒の中身を改めて見ていただくと、本当に残しておかなければならない重要書類は一部だけです。
封筒の中身を1枚1枚厳しくチェックして、別のサービスのご案内(チラシ)などは取り除きましょう。
冊子の場合は、必要な箇所だけ切り取ることもおすすめです。
すると書類の量が減って、書類が必要になった時に「どこだろう?」と迷わずに済みますよ!
③ネットで確認する

取扱説明書などの書類は、ネットで確認できる時代になりました。
- 取扱説明書は紙派なんです!
- この取扱説明書は普段からよく見ています!
という場合は除いて、こだわりがない方はネットを活用されてみてはいかがでしょうか?
紙を1枚1枚めくって探すよりも、ネットでキーワード検索する方が時短になります。
紙で残しておく必要性をぜひ考えてみてくださいね。
④デジタル化する

紙の文書、写真、証明書などは、電子書類として残すことも一つの手段です。
1番簡単なのは、スマホで写真に残しておくこと。
私自身も、今後見返したい紙のメモやセミナー資料は写真に撮って、紙そのものは手放すことが多いです。
スキャナーやスキャンアプリを活用すると、より高画質で書類を保管することができます。
デジタル化する手間は掛かりますが、紙で問題となる劣化を防ぐことができますし、外出先など場所を問わず書類を確認できるようになります。
⑤片付けを見守ってもらう

こんまり®︎流片付けレッスンでは、
「見守ってくれたおかげで、最後まで書類を片付けられました!」
とよくご感想をいただきます。
例えば、勉強をする時に1人ではサボってしまうけれど、「リビングや自習室、図書館など人目のある場所では捗ります!」という方もいらっしゃいますよね。
片付けも同じで、ご自身のやる気の出る環境づくりが大切です。
「この書類はどうしたらいいの?」と迷う時も片付けのプロに質問して、その場ですぐに解決することができます。
片付けレッスンもぜひご活用くださいね。
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