こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
私は片付けを通して、一人でも多くの方がときめく人生を送ることができるようサポートしています。
今回は、私の人生シリーズの第4弾になります。
世間体にとらわれず、自分らしく生きていきたいなと思っている方の励みになりましたら幸いです。
過去の記事は、こちらからご覧ください⬇︎
会社員編
私の夢は、今でも変わらず人をサポートすること、そして国際貢献に携わることです。
職業で言うと、これまで教師・医者・国際機関の職員などに憧れてきました。
しかし、資格は取ったものの繊細なため向いていなかったり、難しくて諦めたり、理想とは異なる現実を知って「違うなぁ」と感じたり…。
就活時には、心からやりたいと思える仕事がなくなっていました。

それでも日本では新卒で働くチャンスがあるのだから、自分が興味を持てる分野で「ひとまず数年働いてみよう」という軽い気持ちで就職しました。
こういう背景もあって、心の奥底では「ここじゃないなぁ」と社会人1年目の時から感じていたのですが、現状を変えるために何か行動を起こすわけでもなく、目の前の仕事を一生懸命こなしながら、時は過ぎていきました。
そんな中、私が「変わろう!」と本気で思うようになったのは、社会人2年目の終わりに病気で入院したことがきっかけでした。

限られた人生なのだから、自分の思いに正直になって、もっと自分のことを大切にしながら生きようと誓いました。
決意した後は不思議と導かれたのか、Netflixで偶然「人生がときめく片づけの魔法」と呼ばれるこんまり®︎メソッドと出会い、楽しんで、夢中になって実践しました。
そして「私もこんまりさんのように、片付けを通して暮らしや人生をときめかせるお手伝いがしたい!」と思うようになり、仕事が休みの日に家族や友人のご協力もいただきながら、こんまり®︎流片付けコンサルタントの資格を取得しました。
初めて「これだ!」と思える職業と出会うことができました。

しかし、実は…私にとっては資格取得後が一番大変でした。
心では違うなと思っている会社員の仕事であっても、手放すと考えただけで怖くてたまらなくなったのです。
こんまりさんは、あらゆるものを手放せない理由として、①過去への執着と②未来への不安を挙げているのですが、まさしくその通り…!
約1年間悩みましたが、「今なら手放しても大丈夫!」と自分のことを信じられて、そこまで不安を感じなくなったタイミングで、退職と起業を決意しました。

私がより自分らしく生きるために必要だったことは、変わるんだと自分の中で決心をすること、そして世間体など自分の勝手な思い込みを手放し、自分のときめきを信じて行動するちょっとした勇気を持つ事でした。
人生のあらゆることを自分のときめきで選べるようになると、自分の住む世界が以前より軽く、明るく、楽しくなったように感じます。
もしあなたが、昔の私のように「変わりたい!」など何か心に秘めていることがありましたら、それはすでにときめく人生の第一歩を踏み出しているサインです。
ぜひご自身の心の声にしたがって行動してみてくださいね。
私も1度きりの人生、その時その時の自分のときめきを大切にしながら、楽しんで生きていきたいと思っています。
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