【自分らしく生きる】私の人生のものがたり|中学・高校生(大学受験の壁)編

プロフィール

こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。

私は片付けを通して、一人でも多くの方がときめく人生を送ることができるようサポートしています。

前回から「自分らしく生きる」をテーマに、私の人生のものがたりをお話しています。

中学・高校生編

小学校の中〜高学年をオーストラリアで過ごし、帰国した後は、福岡県にある私立の中高一貫校へ通いました。

英語教育に力を入れている学校で、修学旅行でハワイやオーストラリア、夏休みの語学研修ではイギリスに行くなど、様々な価値観や文化に触れて、視野を広げる機会に恵まれました。

これがきっかけと言い切れるものはないのですが、これまで過ごした環境から自然と「国際貢献に携わる仕事がしたい」「どんな環境であっても、その人がその人らしく生きることができるサポートがしたい」と思うようになります。

国際貢献と言っても、いろいろなアプローチ方法がありますが、私の場合は両親が医療従事者だったこともあり、お医者さんになって国境なき医師団で働くことに憧れました。

そのため、医学部を目指して勉強をします。

医学部に入るハードルは高くて、全教科でまんべんなく高得点が取れないといけないんですよね。

しかし、私は生物以外の理系科目があまり好きではなく、壊滅的でした笑

高校3年生の夏までは頑張ってみるものの、苦手な教科をいやいや勉強、浪人してまで医学部に入りたいという情熱はなく、国際貢献の道は他にもあると思い、あっさり方向転換をしました。

その後もいろいろな苦労があったのですが、ご縁があって進学できたのが、津田塾大学の国際関係学科でした。

(津田塾大学の創立者である津田梅子さんの生涯を描いたマンガが実家にあって、小学生の頃から知っていたので、なんだか不思議なご縁を感じます。)

卒業式の日に撮った津田塾大学の小平キャンパス

一方、好きで「絶対にこれになりたい!」という確固たる夢や情熱があれば、どんなに困難な道でも、諦めずに進むことができます。

私の場合、それが「こんまり®︎流片づけコンサルタント」でした。

会社員のように安定したお仕事ではないですし、先も読めませんが、それでも片づけを通して「世界中の方のときめく人生をサポートすること」に情熱をもって、励んでいます。

高校3年生の頃の私は、まだ情熱を注げる仕事に出会えていませんでしたが、その時その時の自分の気持ちに正直になってベストな選択を続けていると、本当にやりたいことに出会えるのだなぁと振り返ってみて思います。

今回の記事の最後に、自分のライフワークが何か分からなくて悩んでいた時に元気をもらっていたスティーブ・ジョブズの言葉をシェアして終わりたいと思います。

“Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking. Don’t settle. As with all matters of the heart, you’ll know when you find it. And, like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. So keep looking until you find it. Don’t settle.”

私なりの意訳

仕事は、あなたの人生の大部分を占めます。そのような中、心が本当に満たされる瞬間は、あなた自身が心の底からすばらしいと思っている仕事、それを愛をもって行う時です。もしもまだそのような仕事に出会えていないのであれば、諦めずに探し続けてください。恋愛のように出会えばピンとくるもので、年を重ねるごとに成熟していきます。だから、立ち止まらずに探し続けてください。

私の経験談が、少しでもあなたの励みになっていたら嬉しいです。

次回は、私がどんな大学生活を送っていたのか、楽しくご紹介できればと思います。

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