こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
私は片付けを通して、一人でも多くの方がときめく人生を送ることができるようサポートしています。
今回から「自分らしく生きる」をテーマに、私の人生のものがたりをお話したいと思います。
小学生編
私は3人きょうだいの長女で、2歳年下の弟と4歳年下の妹がいます。
私は外では大人しくて、シャイな性格なのですが、お家では長女ということもあり、しっかり者でもありました。
(しっかり者といっても、弟と妹からは「お姉ちゃん」ではなく、下の名前で呼ばれるようなフランクな関係です笑)
小学校3年生までは、福岡県の公立小学校に通い、ごくごく普通の小学校生活を送っていました。
(唯一、小学校1年生の時に1週間だけ不登校になった時期がありました。
母は「クラスの雰囲気がよくなかったからじゃないかな」と言っていますが、私は全くその理由を覚えていません)
しかし、小学校4年生の時に人生の転機が訪れます。
父の仕事の都合で、2年間、オーストラリアのメルボルンに住むことになったのです。

日本人学校ではなく、家の近くのローカルスクールに通うことになりました。
私が「自分らしく生きる」ことを学んだのは、思い返せばこの頃です。
現地の学校では、英語ができなくても、私が得意なことやできることをすごく褒めてくれて、ありのままの私を認めてくれる素敵な先生との出会いがありました。
(英語ペラペラでしょう?とよく聞かれるのですが、シャイな性格もあいまって、当時は本当に少ししかしゃべれなかった(しゃべらなかった)んですよ。
それでも仲良くしてくれて、気にかけてくれた友人や先生方には感謝しています。)
学外ではダンスを習っており、曲に合わせてひとりひとりが思うままに踊る「クリエイティブダンス」で、型にはまらず、自分らしさを表現する楽しさを体感しました。
(日本でも続けたいなと思うくらい楽しかったです。)
また、イタリアからの移民の方や、アフガニスタンからの難民の方などと家族ぐるみでのお付き合いがあり、母国とは違う環境であっても「自分らしく力強く生きる」様子を目の当たりにしました。
このオーストラリアで過ごした2年間の経験が、私の人生における一つの軸となっています。
オーストラリアでたくましく育った私は、その後も周りに流されず、我が道をずんずん進むことになります。
次回は中学・高校生編として、主に大学受験でぶつかった壁についてお話したいと思います。