【初心者向け】メスティンの下準備|バリ取り・シーズニング方法

登山・トレッキング

片付けコンサルタントの荒川侑子です。

ずっと憧れていた山ごはん用の調理グッズをお迎えしました!

まずは上の写真の3点:trangia社のメスティン、イワタニ・プリムス社のストーブとガスカートリッジを購入しました。

今までは、山小屋でお蕎麦などを注文して食べたり、お弁当を持参して食べたりすることが多かったのですが、調理グッズをお迎えしたことで、山での楽しみがさらに広がりそうで嬉しいです。

早く使いたくてウズウズしているのですが、メスティンは下準備(バリ取りとシーズニング)をすると、より快適に使用できるとのことだったので、本日はその下準備の様子をご紹介したいと思います。

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写真だと分かりづらいかもしれませんが、メスティンの容器やフタの縁には、金属が加工される時にできる非常に細かいギザギザが残っています。

この突起を磨いて、滑らかにする作業がバリ取りです。

メスティンの縁に残っている突起
メスティンの取手は外しておきます

突起を素手で触ると、指を切ってしまう恐れがあるので、作業時はお家にあった軍手を着用しました。

そして、金属用の紙やすりは粗目、中目、細目がセットになっているものを百均で見つけたので、そちらを使いやすい大きさにカットして使用しました。

バリ取りの道具
削りカスが出るので新聞紙などの上で作業すると◎

メスティンの容器とフタ、それぞれの縁を粗目→中目→細目の順番で磨いていくと、このように突起がなくなり、なめらかな状態になりました

これでバリ取りは完了です。

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次は焦げなどを防止するため、メスティンの表面に薄い膜をまとわせるシーズニングの作業を行います。

調べたところ、メスティンのようなアルミ製品は、一般的にお米のとぎ汁でコーティングをするとのことでした。

まずは大きめのお鍋に、お米のとぎ汁とメスティンを入れて、沸騰させます。

沸騰後は弱火で10〜15分程度煮て、メスティンを取り出します。

メスティンが冷めた後、軽く水で洗ってシーズニングの終了です。

お米のとぎ汁
メスティン全体が浸かるように入れます

少し手間は掛かりましたが、山ごはんの調理グッズをこのようにケアしてあげると、さらに愛着が湧きました

次は実際にお料理で使う日が楽しみです!

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