片付けを進める中で、ブランド品の扱いに困ったり、悩んだりした経験はありませんか?
本記事では、ブランド品の片付けでお困りのあなたにぜひ参考にしていただきたい、こんまり®︎流「後悔なくブランド品を手放すための3つのポイント」をご紹介します。
ブランド品を片付ける際に、後悔しないための3つのポイント
ブランド品を片付ける際のポイントは、3つあります。
・ときめくか、ときめかないかで判断する。
・迷った時は、モノのお役目を考える。
・感謝して、自分のときめく方法で手放す。
それぞれの項目について、詳しく解説します。
ときめくか、ときめかないかで判断する

こんまり流のモノを見極める基準は「ときめき」です。
モノを触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで、残すか手放すかを判断します。
この基準は「曖昧ではないか」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、何を持っていて幸せを感じるかは、極めて個人的な感覚です。
そのため、周りが決めた基準に当てはめるよりも、自分の感覚を大切にした方が、大きな後悔をすることなく、片付けを進めることができます。
ブランド品も、実際に手にした時に「ときめき」を感じるモノは、堂々と残して大切にしましょう。
一方、「ときめき」を感じなかったモノは、そのモノのお役目に感謝して、ありがとうの気持ちで手放しましょう。
迷った時は、モノのお役目を考える

明らかにときめくモノと、明らかにときめかないモノは、容易に判断が付くのではないでしょうか?
しかし、迷ってしまうのは「ときめかない」と分かっているけれど、手放すと「後悔するのではないか」と不安に感じてしまうモノですよね。
・高かったモノ
・美品/あまり使用していないモノ
・いただきモノ(プレゼントやお下がり)
・思い出が詰まったモノなど
どうしようか判断に迷ってしまった場合は、そのモノのお役目を1つ1つ考えてみましょう。

ブランドバッグ:小さいサイズのバッグが流行していて、ボーナスで購入しましたが、あまり使用しませんでした。このバッグは「私は大きいサイズのバッグが好み」と教えてくれる役割があったのだと思います。

ブランドジュエリー:ときめいて購入したけれど、1度も使用しておらず、今後も使う予定がありません。このジュエリーのお役目は「買った時のときめきをくれること」だったのだと思うと、罪悪感なく、次の方にお譲りできます。

ブランド食器:いただきモノなので手放しづらかったのですが、「プレゼントは気持ちを伝える手段で、受け取った時点でお役目を終えている」と知って安心しました。プレゼントしてくれたお相手への感謝の気持ちは忘れず、食器そのものは、喜んで使ってくれる方に譲りたいと思います。
このようにお役目を感じることで、自然と感謝の気持ちが湧いてきて、モノに対する執着や不安を手放すことができます。
ブランド品を残すか、手放すかで迷った時には、ぜひ「モノのお役目を考える」を実践してみてくださいね。
感謝して、自分のときめく方法で手放す

そして、ブランド品の手放し方も、あなたのときめく方法を選びましょう。
・地域の分別方法にしたがって処分する
・ブランドのリサイクルサービスを利用する(1)
・知人に譲る(2)
・フリマアプリに出品する(3)
・ブランド買取サービスを利用するなど(4)
(1)ブランドによっては、自社製品を回収するリサイクルサービスがあるので、一度調べてみることもおすすめです。
(2)こんまり®︎流片付けでは、「知人に譲る」はあまりおすすめしていません。譲り受けた側が、実は困っているというケースが多いためです。譲る場合は、事前に確認するようにしましょう。
(3)フリマアプリは、自分で出品・梱包・発送する手間はかかりますが、さまざまな種類の商品を自宅から気軽に出品できる、商品によっては高額で販売できるなどの利点があります。
(4)ブランド買取サービスは、複数社で見積もりを取る場合は手間がかかりますが、店頭・宅配買取など好きな方法を選ぶことができ、すぐに買い取ってもらえる点が便利です。
手放す作業はついつい後回しにしがちです。いずれの方法の場合も、期限を決めて、すぐに行動すると、空間も心もスッキリ晴れやかになりますよ!
まとめ:後悔しないためには、自分のときめきで判断しましょう!

ブランド品を片付ける時に役立つ3つのポイントについて、ご紹介させていただきました。
・ときめくか、ときめかないかで判断する。
・迷った時は、モノのお役目を考える。
・感謝して、自分のときめく方法で手放す。
後悔しない選択をするためには、他人軸ではなく、自分軸で判断することがポイントです。
時間がかかっても、悩んでも大丈夫なので、あなたの納得のいく「ときめく」選択ができるよう応援しています^^