片付けコンサルタントの荒川侑子です。本記事では、お役目を終えたモノの具体的な手放し方をご紹介します。

荒川侑子
片付けを始める前に、どのような方法でモノを手放すかイメージできていると、その後の作業がスムーズに進みますよ♫
事前準備
片付け中に、残すモノと手放すモノが混在しないように、手放すモノを入れるゴミ袋を多めに準備しましょう。

ご自宅にある、空の段ボール箱や収納ケースなども、手放すモノを一時的に入れておく場所として活用できます。
モノの手放し方《マインド編》
こんまりメソッドでは、ときめきを基準にモノを見極めます。
モノを触った瞬間に、ときめくモノは残し、ときめかないモノは手放しますが、ときめかないからといって、無意識にポイと捨てるのはNGです。
今はときめかなくても、ご縁があってあなたの元にあったモノなので、一つ一つお役目に感謝して、「ありがとうございました」と手放します。

感謝の気持ちで手放すと、空いたスペースに、また新たなときめきがやってきますよ^^
モノの手放し方《実践編》
モノを手放す手段は、主に4通りあります。ご自身のときめく方法を選びましょう。
モノを手放す手段
- 捨てる:地域の分別方法にしたがって捨てましょう。こまめに処分することをおすすめします。一方、粗大ゴミはお住まいの地域のHPなどから、収集のお申し込みが必要な場合が多いため、最後にまとめて手配すると手間が減ります。
- 売る:BOOKOFF(本やCD・DVDなどの店頭買取、出張買取、宅配買取)やメルカリ(様々なモノを売り買いすることができるフリマアプリ)を利用されるお客様が多いです。期限を設けて、売れなかったモノは処分するようにしましょう。
- リサイクルする:お住まいの地域の古着回収や古紙回収、大手アパレル会社(UNIQLO・GU、ワコールなど)の衣類回収サービスを利用されるお客様が多いです。回収は自社製品のみを対象としている場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。
- 寄付する:ご利用されたいサービスや寄付の送り先を事前にリサーチいただき、すぐに手配できるよう準備することをおすすめします。例えば、古着deワクチンは、専用回収キット(有料)に詰めた衣類が発展途上国へ送られるサービスです。
なお、不要になったモノを家族や知人に、一方的に譲ることは控えましょう。渋々受け取っている、実は困っているというケースが多いためです。
手放す作業はついつい後回しにしがちです。いずれの方法の場合も、期限を決めて、すぐに行動すると、空間も心もスッキリ晴れやかになりますよ♫
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