こんまり®︎流片付けコンサルタントの荒川侑子です。
こんまり®︎メソッドでは、モノを一つ一つ手に取り、ときめいたモノは残し、ときめかないモノはそのお役目に感謝して手放します。
今回は、お役目を終えたモノの具体的な手放し方をご紹介します。
片付けを始める前にどのように手放すかイメージできていると、事前準備(ゴミ袋を多めに用意する、寄付専用の段ボール箱を用意するなど)ができ、億劫になりがちなモノを手放す作業もスムーズに終えることができます。
ぜひご自身の心地よいモノの手放し方を考えてみてくださいね。
捨てる
あらかじめゴミ袋を多めに準備しておき、地域の分別方法にしたがって捨てます。
テレビなどでは総量を分かりやすくお伝えするために、手放すモノの山を最後まで残していることもあります。
しかし、そこまで溜めてから捨てるとなると大変労力が掛かりますし、ご近所の迷惑になる可能性もあるので、基本的にはその都度捨てることをおすすめしています。
一方、粗大ゴミはお住まいの地域のHPなどから収集のお申し込みが必要な場合が多いため、最後にまとめて手配すると手間が減ります。

手放したモノの総量を把握したい方は、写真を撮る、メモをする(日付、ゴミ○袋)などの方法で記録しましょう!
捨て方が分からないモノは、お住まいの地域のゴミの出し方パンフレットやHPで確認することが最も確実です。
その他に「手放し方に迷う」「そのままでは捨てづらいな」と感じるモノの場合は、以下のような方法があります。
古いタオルなど:窓掃除などですぐに使って捨てる
個人情報が載っている書類など:シュレッダーやハサミなどで細かくカット、または個人情報保護スタンプを押して捨てる
下着や小さいサイズのぬいぐるみなど:紙袋に包んで捨てる
お守りなど:神社やお寺に返納する
売る、リサイクルする、寄付する
ご利用されたいサービスや寄付の送り先などを事前にリサーチいただき、すぐに手配できるよう準備することをおすすめしています。
古着deワクチン:専用回収キット(有料)に詰めた衣類が発展途上国へ送られます
※なお、不要になったモノを家族など身近な人に一方的に譲ることは控えましょう。そのモノを譲り受けた側が実は困っているというケースが多いためです。
ぜひご自身が心地よいと思う手放し方を選んで、片付けを進めていきましょう!
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