【台湾】ネコの聖地!猴硐猫村のカフェ&炭鉱跡へ|台北から日帰り旅行

台北
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2024年3月に夫婦で台湾旅行へ行ってきました。本記事では、猴硐ホウトン猫村を観光した時の様子をご紹介します。

本記事に記載する金額は、2024年3月時点の為替レートである、1元(台湾ドル)=4.7円で計算をしています。

この記事を書いた人
荒川侑子

国際関係学科を卒業。前職では、海外の農業について情報収集やレポート執筆を行う。20カ国以上を旅した経験を生かして当サイトを開設。

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猴硐猫村|日帰り観光

猴硐猫村は日本統治時代に炭鉱で栄え、現在はネコ好きが集まる人気の観光スポットです。台北市内から日帰りで訪れることができます。

猴硐猫村の飲食店や施設は18時頃に営業を終了する場所が多いため、日中の時間帯に訪れることをおすすめします。

【9:30】台北市内を出発

猴硐猫村は、台北駅から台湾鉄道(電車1本)でアクセスすることができます。所要時間は約1時間です。

台北駅(台湾鉄道)の改札

出発:台北駅
⬇︎台湾鉄道(電車)約1時間
到着:猴硐駅

台湾鉄道では、台湾の交通系ICカードである悠遊カード(EASY CARD)を利用しました。事前に購入&チャージしておくと便利です。

悠遊カード(EASY CARD)
台湾鉄道(電車)料金
台北駅→猴硐駅
(片道)
56元
(約263円)
※2024年3月時点の情報です。

【10:30】猴硐駅に到着

台北駅を出発して、約1時間後に猴硐駅に到着しました。週末だったこともあり、予想以上に多くの観光客が訪れていました。

猴硐駅のホーム
猴硐駅

猴硐駅には、連絡通路である猴硐猫橋があります。通路の中は、赤提灯やネコのアートパネルなどで飾られており、可愛かったです!

猴硐猫橋(連絡通路)

【10:35】猴硐猫村を散策

最初に、私たちは猴硐猫村を散策しました。猴硐猫村は、ネコをコンセプトとした飲食店や雑貨店などが立ち並ぶエリアです。

ネコのウォールアートやおしゃれな外装のお店があり、心ときめきました!

猴硐猫村のウォールアート
猴硐猫村の飲食店①
猴硐猫村の飲食店②

また、長閑のどかな山村の中を歩いていると、至るところにネコがいて癒されました!

猴硐猫村に住むネコ

人慣れしているネコと警戒心が強いネコ、半々いる印象を受けました。ネコ好きの方にとって、たまらない場所だと思います。

【11:30】ネコカフェで休憩

猴硐猫村を散策した後、ネコカフェEmpress Gallery 猫散歩219 芸廊咖啡店で、ひと休みしました。

基本ルールはマニュアルで説明がありました。入場料は必要なく、ワンドリンク制(または食事メニューの注文)となっていました。

基本ルール&メニュー(2024年3月時点)

店内はネコ雑貨で溢れており、可愛かったです!美味しいドリンクを飲みながら、ネコが自由気ままに動き回る様子を楽しみました。

ミルクティー&ハニーレモンティー
各120元(約564円

【12:00】願景館を見学

ネコカフェで休憩した後は、基隆河沿いに移動して、願景館を見学しました。入場料は無料です。

願景館はかつて瑞三選炭工場の倉庫でしたが、現在は史料館となっています。

選炭工場
採掘した石炭に混在している不純物を取り除き、選別を行う工場です。瑞三選炭工場は、日本統治時代に稼働していました。

願景館

願景館の中に入ると、瑞三選炭工場の復元模型や採掘現場の写真などが展示されていました。

瑞三選炭工場の復元模型

また、館内をネコが出入りしていて、観光客の注目を集めていました!

願景館看板ネコ

【12:10】瑞三選炭工場の跡地を見学

続いて、瑞三選炭工場の跡地を見学しました。入場料は無料です。長らく廃墟状態でしたが、現在は整備されて歴史博物館となっています。

瑞三選炭工場の跡地

当時使用されていた機械類(選別機や粉砕機の一部など)が保存されており、興味深かったです。

瑞三選炭工場で使用されていた機械類

【12:30】瑞三運炭橋から基隆河を眺める

最後に、瑞三運炭橋へ行きました。瑞三運炭橋は、採掘した石炭を工場へ運搬するために建設されました。

アクセス方法
瑞三選炭工場の跡地を正面にして、左側にある外階段が上り口となっています。

瑞三運炭橋

瑞三運炭橋の路面を見ると、トロッコのレールが残っていました。

瑞三運炭橋のトロッコ模型

猴硐猫村の豊かな自然や炭鉱の跡地を一望することができて、旅の締め括りとして最適な場所でした!

基隆河(北方面)
基隆河(南方面)

【13:00】猴硐駅に戻る

約2.5時間の散策を終えて、猴硐駅に戻りました。その後、台湾鉄道に乗って帰りました。

出発:猴硐駅
⬇︎台湾鉄道(電車)約1時間
到着:台北駅

まとめ

本記事では、私たちが約2.5時間かけて、猴硐猫村を観光した時の様子をご紹介させていただきました。

ネコで有名な町であると共に、日本統治時代には炭鉱の町であったことが分かり、視野が広がりました。

台北以外も観光したい方、日程に余裕のある方は、猴硐猫村への日帰り旅行を検討してみてはいかがでしょうか?

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