2025年1月に、夫婦でエジプト旅行へ行ってきました。本記事では、カイロ航空/エアカイロ(Air Cairo)を利用した、カイロからルクソールへの旅の様子をお届けします。

カイロ⇄ルクソールの交通手段は飛行機がおすすめです。寝台列車よりも短時間+安価に移動できますよ!
カイロ国際空港からルクソール国際空港へ
【12:30】カイロ国際空港に到着
海外旅行で国内線を利用する際は、飛行機が出発する1〜2時間前までに、空港に到着しておくと安心です。
私たちはホテルのチェックアウト時間の都合もあり、出発時刻の3時間前にカイロ国際空港ターミナル1に到着しました。
ホテルから空港までUberで移動しましたが、カイロ国際空港ターミナル1の駐車場で降ろしてもらえたため、道に迷うことはなかったです。

【13:00】保安検査/搭乗手続きを行う
カイロ国際空港のセキュリティは厳しく、保安検査が各所で実施されています。今回、私たちは保安検査を合計3回受けました。
保安検査が行われた場所
1回目:空港出発ロビーの入り口
2回目:空港カウンターの入り口
3回目:搭乗待合エリアの入り口

カイロ国際空港ターミナル1は、ホール1(国際線)とホール2(国内線)に分かれています。案内板にしたがって移動しましょう。

ホール1(国際線)

ホール2(国内線)
ホール2(国内線)に到着した後は、2回目の保安検査を受けて、カイロ航空のカウンターで搭乗手続きを行いました。

ホール2(国内線)の待合室には、カフェやトイレがありました。搭乗案内のアナウンスがあるまで、こちらで待機しました。

【15:50】カイロ国際空港を出発
搭乗案内のアナウンス後に、3回目の保安検査を受けて、機内に乗り込みました。定刻から20分遅れで出発しました。

座席について
私たちが乗ったカイロ航空(カイロ→ルクソール)の機体は、左側に2席・右側に2席ある、小さいサイズでした。

座席は、搭乗手続きを行なった際に、自動で割り当てられました。座席を事前指定したい場合は、有料となっていました。
機内サービスについて
続いて、カイロ航空の機内サービスについてですが、1人1本ずつジュースが配布されました。
マンゴージュースはとろみがあり、グァバジュースはスッキリとした甘さがあって、美味しかったです。

(左)マンゴー味(右)グァバ味
機内エンターテインメントはありませんでしたが、短時間のフライトのため、寝ていたらあっという間でした。
【16:50】ルクソール国際空港に到着
カイロ国際空港を出発して、約1時間のフライトでルクソール国際空港に到着しました。

【17:10】機内預け荷物の受け取り
飛行機を降りた後は、荷物受取所に移動しました。ルクソール国際空港は小規模なため、スムーズに受け取ることができました。

【17:25】タクシーで市内へ移動
ルクソール国際空港から市内への移動手段は、タクシーまたは空港送迎サービス(事前予約)のいずれかになります。

到着ロビー出口付近にタクシー乗り場がありました(右上)
ルクソール国際空港は駐車場代が掛かるため、空港内でタクシーに乗ると料金は高くなります。
そのため、私たちは空港の敷地内を出て、inDrive(配車アプリ:現金支払いのみ)を利用して、タクシーを呼びました。
タクシーを利用する際は、乗車前に必ず料金交渉をしましょう。多少上乗せされたとしても、空港送迎サービス(事前予約)よりも安価でした。
<往路>ルクソール国際空港→ホテル
タクシーを利用
200エジプトポンド
(約600円:2025年1月時点)
空港送迎サービスもデメリットばかりではありません。料金交渉が不要であり、車内でツアー等の勧誘もなかったため、安心して利用できました。
<復路>ホテル→ルクソール国際空港
Booking.comで空港送迎サービスを事前予約
1300円(早朝利用)
まとめ
本記事では、カイロ航空/エアカイロ(Air Cairo)を利用した、往路の旅の様子をご紹介させていただきました。
初めて利用する航空会社でしたが、機内サービスは十分であり、空の旅を快適に楽しむことができました。
ルクソール国際空港から市内への移動手段は限られるため、早朝便や深夜便を利用する方は特にご注意くださいね。
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